■■■ 四つ目綴じにチャレンジしてみよう ■■■じぶんの俳句集、作って印刷してみましたか?
そうしたら、もうひと頑張りして、和綴じの、四つ綴じにチャレンジしてみましょう。
一部、自己流に改訂していますので、その手順をご紹介します。
先方さんのサイトも、突然引っ越したりすると、見れなくなっちゃいますし。
面倒なんで、だいぶ改訂しています。
◆◆ まず、原稿を作りましょう ◆◆ 今回は、ワープロの用紙の設定は、
●A4横 袋とじ設定
●余白 上下左右2cm
●のりしろ 1cm
●縦書き
という感じになっています。
フォントは、アタシは22ポイントで作っていますけど、18-26位までオーケーです。
小さい見出しは、11ポイント、俳句以外は、16ポイントで作っています。自力俳句集を作るときに、ご参考になるかと思います。
◆◆ 準備するもの ◆◆ ●俳句の本となる原稿
●表紙と裏表紙になる紙二枚(包装紙とか、カラーコピー用紙など。)
印刷した紙と同じサイズの用紙(カラーA4サイズ)を使うと、高さが揃っているので、カットがラクちんです。一袋、買っておきましょう。
●和綴じ用のヒモ
◆◆◆ 必要な文具類 ◆◆◆
●書き損じのA4用紙2枚
●穴をあけるメウチとか、千枚通しなど
●ゼムクリップ中4個
◆◆ 紙を折ります ◆◆ 今回は、袋とじにして、A5の冊子作りに挑戦します。
最初に、原稿を真ん中から折りましょう。
今回は、上下を切り落としたりしません。(当たり前)
ですから、ここで、美しく折らなければなりません。
この作業に失敗して、ズレズレに折ってしまうと、和綴じは、汚くなります。
丁寧に、きちんと折りましょう。
◆◆ 前後に保護用の紙を準備します ◆◆ 不要になったコピー用紙などを二枚準備し、こちらも二つ折りにします。
本を順番に並べて、チェックしましょう。
ここでチェックしないと、次の工程では、並び順を変更することはできません。
この、本となる原稿の前後を、この二枚の紙ではさみ、ゼムクリップでキッチリと止めます。
◆◆ 角をピッタリと合わせる ◆◆ この、本となる原稿の前後を、この二枚の紙ではさみ、ゼムクリップでキッチリと止めます。
このクリップは、4つ以上で、キチンと止めましょう。
クリップで挟むと、最初の紙に跡がついてしまいますので、前後を他の紙でカバーして、保護する必要があるのです。
◆◆ 中を仮止めする ◆◆ 上下6センチの位置に、印をつけます。
その位置から、更に、1.5センチの場所に、もう一つ印をつけます。
背中からは、1センチの場所です。
ここに、メウチで穴をあけて行きます。
◆◆ 穴あけ ◆◆ 結構力要るものなんですね。
疲れました。
アトリエには電動ドリルあるから、それ使えばヨカッタっす。
とりあえず、先ほど印つけたところを全部穴あけてください。
◆◆ 糸で縫う ◆◆ 前後の保護の紙を折って、縫う部分を出しましょう。本体だけを縫います。
ここで、前後の保護の紙を一緒に縫わないように気をつけましょう。
アタシは、針も使いました。太い糸で、1.5センチ幅の穴を、2回まわして、結びます。
糸を一旦切って、もう一つの穴も、ヒモで結びます。
会社に業務用の大きいホチキスあれば、それでもいいような気がしますし、この作業は、ゼムクリップがあれば、省略できるような気もしますね。
◆◆ 仮止めは、こんな感じ ◆◆ 糸で仮止めすると、こんな感じです。
冊子が厚すぎて、ホチキス留めできないようなときには、この方法いいかもしれないですね。
この状態で、袋とじにしても、本としては、十分って気がします。
(既に、疲れて、この先に進めない気がしてくるオジャラ・・・・。)
◆◆ 次に、角を保護する紙を巻きます ◆◆ 幅は、本の厚み+1.5センチ
高さは、2.5センチ程度の、小さい紙を2枚用意します。
表紙となる紙と同じでも構わないです。別な色や、小さい色紙なんかでも、アクセントになっていいかもしれません。
◆◆ 二つ折にする ◆◆ A5サイズに折りたたんで、この状態で、バッグの中などに入れ、持ち歩きましょう。
人と会って、俳句が出来そうなオトモダチには、歳時記がいらないし、カンタンだからなどと勧誘し、差し上げてしまいましょう。
もしくは、無料でダウンロードできるから、作ってみればなどと、ウチのアドレスを教えてあげましょう。
おじゃらと入れれば、一発で出てくるらしいです。
知らなかったぜ。
そこから俳句のコーナーに行けと、指示を出します。そうしたら、何とかここまで、たどり着くことができるでしょう。
俳句のお友達が増えると、楽しいですからね。
どんどん増やしましょう。
どうですか?冊子、袋とじ、出来ましたか?
句集作りというのは、思いのほか楽しいですよ。
自分の俳句集だと、もっと楽しいです。
それじゃ、また、俳句の掲示板(人の掲示板ですけど・・・でお会いしましょう。
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