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しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆ 6984 ★ タグガンが届く ◆
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2024.1.6. |
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タグガンというのは、こんな奴。 靴下の値札の穴なんか見ると、ものすごい小さいので、2ミリもイケるかもなと思ったり。 ------- 早速、手持ちの作品を蛇腹に仕立ててみる。 これは、ポラロイドカメラで撮影した写真。 【何も映っていない、線だけ】という残念な作品。(フィルムが古すぎるという事情と思われる)笑。 趣深く、ずっと捨てられなかったんだけど、 目打ちで穴を開けて、タグガンで接続してみる。
細部の写真はこんな感じ。 作品に穴を開けるというのは、抵抗あるけどね。 やっぱり、台紙を少し大きめにして、台紙に穴を開けるしかないかもな。 トランプとかだと立つと思う。 ------- ---------- この方式の最大の利点は、 (1)小さく折りたためる。 輸送コストも少なくできるし、適正な大きさの箱に詰めれば、収納スペースも小さくて済む。 ビニールに防虫剤入れて、プチプチに包んで、ダンボールや、缶などに密閉しておけば、次に開く時までほとんど劣化もないと類推できる。 (2)パっと広げられる 例えば、10枚綴りにするとか、 それを、下にも繋げれば、カーテンのように大きい作品に仕立てられる。 --------- そんなに大きくする必要は無いんだけど、 というか、展示スペースがどの程度かにもよるんだけれども、 大きいスペースの時には簡単に繋げて、広げるることもできるからね。 原則、箱のサイズ(宅配便のボックスとか、箱台車に積むときのコンテナサイズをあらかじめ想定して、折りたたんだ時に、効率よく収納できるサイズ)に作り進める。 箱台車に乗せる所までの全体を設計する。 ------- アタシは、多作なのでね、 シリーズでも、500枚とかフツーにあることがあるから。 それを、展示会場で、一個一個、並べるとかいう作業は時間的にもコスト的にも無理なんだよね。 もう、ある程度、展示できる状態で準備して、営業をかけるべきだと気付いて、今ここ。笑。 ----------- この設計が試作品になるまでは、長い道のりだった。 ある意味、ものすごく嬉しい。 やっと、という気持ちである。 --------- 試作品は、ポラロイド写真だから、思いのほか、強度のある紙だし、小さいから立つけどね。 普通の作品は、屏風のように立たなかったとしても、順番に広げて、小さくたためるというだけでも画期的だよ。 展示設備の長さによって、一部を折りたたんで見せたい部分だけを見せるというディスプレイ方法もあるし。 下の図の、上のタグピンをループタグにすれば、スチールの棒などを通して、上から吊るすこともできるしね。 |
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