しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　5993　★　鏑木清方展-2　◆

2022.4.12.

図録は、2800円。

なんかなー。印刷がパっとしないというのかな。

印刷が悪いって意味じゃなくてね、清方先生の、もともとの絵の特徴なんだろうと思うんだよね。

肌の輪郭線なんかが、薄い色のため、全体の焦点が、着物に集まっちゃうというかね。

なので、遠目の引きが悪いんだよね。

洋画なんかと比べるとね。

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ルーペなんかでみれば、絵の細かい部分まで良く見えたけどね。

そこまでして見るかなと思ったりして。

ちょっと思案して、浮世絵の図録が20冊と、この前北斎の図録を５冊ぐらい買ったことを思い出し(まだ見ていない)

今回は、買わないことにする。

清方先生なら、コンディションの良い古本もあるだろうしね。

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展示品は、物凄くヨカッタ。

特に、屏風仕立ての大作は、どれも、迫力があり、技量の高さがね、物凄い高いということが理解できた。

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清方先生のお作品というのは、基本的に、人物が中心なんだよね。

絵をイロイロ描いていると解ると思うんだけど、人物って、難しいんだよね。

笑。

(*゜▽゜*)ノ

アタシなんて、ぼんやりしていると、ずっと抽象画描いてるワケでしょ。

モデルさんが来た時には、流石に人物しか描かないけどさ。

それ以外は、よほど気合を入れないと、人物には入らないんだよね。

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それにしても、あの、大きい絵というのは、どうやって描くのかしらね。

一旦、全部パネルなんかに組み立てて、大きい状態で、つなげて描くんだよね。

(類推)

そうしないと、絵がズレちゃうもんね。

屏風は、折りたたんで展示する場合には、多少ズレててもね、気にならないけれども、襖のポジションにサクっとはめ込んで展示することもあるらしいんだよね。

そうすると、一枚板みたいになるから、絵がズレていると、気になるもんね。笑。

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