しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

 

◆ 5952 ★ ミュゼ美術館 ◆

2022.4.1.

私と銅版画家の竜さんは、版画つながり。

銅版画家の作田富幸先生の教室(文房堂アートスクール)で知り合い、もう20年ぐらいの友人である。

という事情から、アタシ達は、銅版画には詳しい。

ほとんどの銅版画は、見れば技法なども解る。

リトとシルクは見分けが難しいけれども、それぞれの版画には特徴があるので、見分けられるものもある。

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という理由から、ミュゼ 浜口陽三 ヤマサコレクションさん(通称ミュゼ美術館)は、展示替えの度にお邪魔させていただいている。

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浜口先生のメゾチントの黒が深いこと。

版まで美しいこと。

南桂子先生(浜口先生の奥さん)の版画がカワイイこと。

どちらの先生方も独自の世界をお持ちで、行けば、その、版画に対して真面目に取り組まれた、その軌跡を学べ、そして何度見ても美しいと思えるのである。

芸術って、そういうことだよね。

何度も同じ絵を見たら、フツーに飽きるもんね。笑。

「ずっと見続けていられる絵。それが芸術です。」


今日は決まったわー。

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アナタもやってみるといいけれども、普通の絵は、絵を見続けていると、脳が勝手に反応して、自然に目をそらしてしまうんだよ。

ところが、ピカソとかミロクラスの巨匠の絵になるとね、ずっと見続けられるの。

マジ、ホントだから。笑。

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写真は、ミュゼ美術館さんの地下の展示で、展示の版画作品に、詩人の言葉などを繋ぎ合わせたり、鑑賞者が、更に、別な思い浮かんだ言葉を書いて吊るすというインスタレーションの作品。(撮影 竜さん)

キュレーターの方々がお若いこともあり、最近は現代系の展示に寄せようという気持ちが伝わってきて、それはそれで(自分も現代芸術なので)嬉しいのである。

この写真の、四角い影が、桃紅先生の四角い林檎のように見えて嬉しかった。(写真下)

それから、林檎型の紙で、こういう作品を作ると、林檎が木にぶら下がっているみたいに見えるなと思って、今度そういう作品を作ってみようと思ったりもする。

 

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竜さんのHPって、久しぶりに見たら、作品が増えていて驚いた。

(*゜▽゜*)ノ

グーグルトップは、外国のギャラリーで、作品も販売されているし。あはは。スゲー。

作品が小さくて、大きさが揃っているから、展示がカワイイんだよね。

お互い、頑張ろうね。

 

 

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