しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

 

◆ 5944 ★ 巡回 ◆

2022.3.29.

本日は美術巡回。

ミュゼ 浜口陽三 ヤマサ美術館

水天宮駅前から、人形町まで、満開の桜の並木を眺めながら歩き上野に移動。

上野も、桜の山をソロソロと歩いて、春を満喫しつつの、途中で撮影などもしながら、東京都美術館へ。

予定にはしていなかったが、フェルメール展は、期間中全ての予約入場券が完売し、数枚発行される当日券も当然に完売という貼り紙。

私たちは、人人展、二紀展を巡回して上野の居酒屋でヤキトリなどを楽しむ。

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途中、写真撮影の人たちに、「二人の写真をお撮りしましょうか?」という撮影ボランティア。

申し出を受け入れて下さる方もいて、パチリ。

おじゃら「モット楽しそうにしてー。もっと、もっと。」

などといい、被写体は、ムリヤリ笑わされる。笑。

カメラを持ち主に戻すと、どの人も、私が撮影した写真をチェックする。

今日の人「あー、ほら、俺笑っているよ」と、彼女と二人でニコニコ。笑。

写真は地球を救うわー。という内心。

私は、徳を積めてヨカッタと思うのだった。

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上野のお山は、座っての桜鑑賞は禁止で、歩き続けなければならないという風情のなさ。笑。

でもまあ、沢山の人が集まってきていて、流石の集客力。

ゴミなんかも無くて、無駄に酔っている人もおらず、これはこれでアリだと思ったり、美術館が人数制限があるため、混みすぎず、快適に鑑賞できるからね、ある意味、前より良いぐらいだよね。

と話しつつという一日。

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居酒屋では、テンペラ画の石膏ボードの作り方を教えて頂きながら、ビールを飲んで、好立地のため、まあ、あんなもんだろうと思いつつ、店というのは、人生のように深いなと思いながら、春の一日は暮れて行くのであった。。。。。。

(*゜▽゜*)ノ

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帰りに、ルミネでトイレに入ろうと思って、中に入る。

白い杖の美女が立ちすくんでいる。

オジャラ「何かお困りですか?」

と声をかける。

美女「あの、確か、トイレがこの辺りにあったと思うのですが」

オジャラ「私もトイレに行く途中ですので、肩を押してご案内しますね」

彼女は、親切にされることに慣れていないようだった。

もしかしたら、昔は目が見えて、最近失明したのかもしれない。

トイレでも、トイレが満杯だったので、空き室がでるまで並んで、案内する。

あちらこちらにぶつかって、本当に慣れていないんだということが伝わってくる。

心配なので、出てきて、手を洗い、その後、トイレから元の位置まで肩を押して介助する。

白い杖の美女は、もとの位置まで戻ると、「少し買い物をしたいので、ここで結構です」

と申し出てくる。

私は、「解りました、お気をつけて」とお別れする。

今は、医学の発展により、昔は難しかった治療もできるようになっていると聞いたことがある。

ドナーが現れて、また、目が見えるようになると素晴らしいなと願いながら彼女と離れる。

私は、基本的には(出歩くときには、急いでいないので、)なるべく、白い杖の人や、写真撮影の人、道に困っている外人さんなどに声を掛けることにしている。

小さな親切で、徳を積まなくては。笑。

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