しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

 

◆ 5932 ★ ご近所様 ◆

2022.3.23.

ご近所様というのは不思議な存在である。

小さいころから見慣れていたり、痴話話を時々したりする関係で、それは、遠慮も無く、ある意味、家族の次ぐらいに、心の垣根というのが低いという現実はあると思う。

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その中に悪意は無いんだけれども、どうしても、ウチの植物が気になって、薔薇とかウツギの木の枝をぽきぽき折ってしまう人がいるんだよ。

汗。

正直、アタシが大切に育てているんだから、その人が気に入らないからといって、折ることは無いだろう。

と思うんだけれどもね。

たぶん、ある部分、ちょっと行き過ぎたところがあるだけだろうと思うことにし、その行動はそのまま放置されている。(悪意は無いのよ、、、、)

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そんでもって、昨日、その人と立ち話。「今、荷物を送ってきた。」

と話す。

私は、誰に荷物を送ったのか尋ねると、親類だという。

そんで、よくよく話を聞くと、家が潰れたからだという話。

私は、雪の重みで家が潰れたのかと思ったが、何で潰れたのか伺うと、先日の地震(3.16)で家に住めなくなってしまったのだという。

そんでもって、別な親類が(高齢の婆様の)世話を頼まれ、親類宅に身を寄せているから、そこに荷物を送ったのだという話。

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高齢者との会話は、話の全体像が理解できるまでに時間がかかる(必要な情報を引き出すのに、いくつも質問を重ねなければならない)というのが特徴である。

そんでもって、被災された方が95歳のため、今後、その人の介護を誰がするのかという話で家族が相談しているという流れ。

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その人は洋裁を生業としてきた方で、85歳、なので、自分で仕立てた服や、生活用品を、被災した親類に送った。

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ということのようだった。

高齢者と話すときは、話が、断片的なのが普通である。

なので、こちらは、粘り強く、「誰が」とか、「何がどうなった」とか、「どうしてそうなったのか」などを、効率よく聞き返すことが大切である。

この前の地震、そんなに大変だったのか。

結構大きかったからね。

暖房器具とか使うかな。

被災地に、支援物資、送ると迷惑って聞いたこともあるからな。善意というのは、自由であるが、受け取る方にも事情はある。

 

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