しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

 

◆ 5899 ★ 金の茶室 ◆

2022.3.11.

利休の教え

「持てるものの精一杯を尽くして客を迎えもてなすのが【侘び】の精神」

侘びの精神は、決して、貧素を装い茶を点てるという意味ではなく、自分の、今持てる精一杯でおもてなしをせよ。という教えでもある。

 

金の茶室は、天下人であった秀吉が、天皇を招くために、心を尽くした結果の、精一杯の侘茶であったと考えられる一説もある。

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なるほどー。

テレビは勉強になるー。

 

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黄金の茶室が、何故存在しているのかといえば、「天皇への献茶」が目的。

秀吉は、精一杯のおもてなしの為に、わざわざ、この茶室を作らせたという流れ。

そうだよね。

人間には、格というものがあるからさ。

天皇様に、泥壁の粗末な茶室でおもてなしすることが正しいとも思えない。

商売人の利休なら、その話は理解できたと思う。

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それに、赤い紗で襖などが誂えてあり、金の茶室の中に入り座ると、そこが、極楽浄土にいるような感じにさえなるのだという。(テレビ中の体験者談)

なるほどねー。

今度、トーハクで「茶の湯」展を開くときには、金の茶室のレプリカが、きっと展示されて、閲覧者は、中に入れるような趣向もプラスされるかもねー。

とりあえず、下々は、天下人の気分というのを体験したいものだからね。

笑。

別料金でも集客できると思うわー。

アタシも、1000円ぐらいなら払ってもいい。笑。

(*゜▽゜*)ノ

ホンモノは、アタシのような、下界の人間は、見ることも出来ないだろうけれどもね。レプリカ体験には、1000円ぐらいは払えるよ。

大笑。

というように、茶の湯というのは、話題に事欠かない。

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下の写真、良く見ると、バランバランに大破したのを、誰かが上手くボンドで貼り付けて、長い時間を経て、所有者も転々として、アタシの所にやってきた茶碗であった。

でもまあ、物凄くお茶が点てやすいし遠目の引きも良いのでね、きっと、大切にされていた(当初はお高い)茶碗なんだろうと思われる。

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