しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5641 ★ ニートの番組 ◆

2022.2.24.

テレビで、ニートの人たちが集団で暮らす家があるという番組を見た。

家賃は月々二万円で、都会の生活に疲れた人たちが、自分の預金などを切り崩し、そこで生活しているのだという。

部屋は満室。

食事は、時間のある人が、近隣から取れた野菜などで作るのだそう。

当番などではなく、自発的な行動らしい。

田舎であっても、若い人手がいる時期もあり、そういう時には、日雇いのような感じで、近所に働きに出る人もいるらしい。

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私は、カウンセリングの学校で、卒論には、「園芸療法」を選んだ。

まだ、日本には浸透しておらず、書籍などは高かった。

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本格的に農業に従事したことが無かったとしても、ちょっと畑があれば、何か撒いて、成功と失敗を繰り返し、みんなで収穫物をシェアしたり、保存食を作ったりする生活は、それなりに忙しく、日々の喜びを感じられるのではないかと思う。

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日の光を適度に浴びて、軽い(ちょっと汗かくぐらいの)運動、収穫物の現金化。

ビジネスモデルとして、何の問題も無い。

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近くの空き家に、もう一件、似たような家を作っていて、そこは、TWITTERの書き込みにより、既に満室なのだそう。

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テレビでは、同居人がカップルとなり、子どもを出産していたけれども、近所の婆さんが、(父も母も定職についておらず、ひきこもりグループの家に住み)子育てすら、そこの人が誰か面倒見てくれる。

というような、何のプランもない出産を案じて泣いていたシーンが印象的だった。

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アタシは、産まれた女の子が、ニートの男ばかりの家で、何か、事件に遭わないか心配になったけれども、まあ、家族のように暮らしていたら、そういうことは無いだろうと思ったりもした。

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産まれてきた子には、幸せになってもらいたい。

その子達には、働けない大人の事情は関係ないのである。

私も、世間の垢にまみれて、つくづく、生きるのが大変だという経験もある。

世の中の忙しさに、上手く乗れない人がいることは、理解できる。

カンタンな農業の従事と住居の提供により、この問題を解決できるのではないかとも考えることはある。

 

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