しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5789 ★ 桃紅先生のアトリエ ◆

2022.2.15.

桃紅先生の書道具のほとんどはオーダーメイド。

「自分でこうやっていながら(書を書いているという意味)ね、私は、魔法使いのおばあさんみたいって思ったことがあるの」


その動きを微妙にするために、柄も長くして、こっち(持ち手側)でちょっと動かすと、先では相当動くんですよ。」

当時102才

***********

なるほど。

流しと作業場が一体になってるのか。

そうだよねー。

立って書いてたからね。笑。

この、後ろの筆を置く場所と、前にある、テーブルの細い隙間に立ってさ。

それが、効率いいんだよね。

解るー。

*********

筆のお尻には、金具を取り付けて、フックに引っかけられるようにご自分で工夫されて、効率良く仕事されていたようだ。

**********

43歳、1957年に単身渡米。

当時の有名ギャラリーは、数年先まで予定が決まっていて、受け入れてもらえずにいた。

運よく空きが出た、「バーサ・シェイファーギャラリー」で個展を開くことができた。

彼女は美しい。

しかも、書という表現は、まだ、彼女しかいなかったため、アメリカをはじめ、ヨーロッパなどでも注目を集める。

なるほどー。

着物を着ての、書道パホーマンス、他にライバルが居なかった。

スゲー。

多くのビッグと知り合い、2年後に帰国、文字の面影は全く消え、純粋に、形を楽しんでいるという作風に。

「墨象」の誕生。

*******

増上寺、地下一階のホワイエに、30メートルに渡る大作が。

61歳のときに、増上寺の依頼により制作される。

********

流石―。

***********

なるほどー。

着物美人の書の先駆者、ということかー。

そりゃー人気でるわー。

しかも独身とくればねー。笑。

**********

自分を中心に、周囲に必要なモノを置いて、どんどんと作り進む。

アシスタントとかいないからさ、一人で、ずっと、ここで絵を描く。

まあ、そんな感じ。

アタシは、孤独ではないけどね。

(*゜▽゜*)ノ

 

 

#おじゃらのブログ  #アート創作日記 #index #新作ART

#ojara #おじゃら #しゃぼんだまあおいそら 

#Art_works #kitasenju #art_diary 

1998- #Rica's_Bar WEB SITE & Since 2003-#Atelier_Ojara.

Copyright (C) 2020 All Rights Reserved by #Rica_Ojara_Manzana.

#おじゃら_りんご official website

-------