しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5747 ★ お休み ◆

2022.1.28.

コロナで、来客(全員外国人)が渡航できなくなり、海外系のお客様しかいないというバイトは長期のお休みに入る。

更衣室に掃除機をかけて、ロッカーを拭いて、制服を返却する。

ロッカーに置いていた靴や、合羽などの荷物は全て撤収。

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外国人のパートさんには、「私がいなくなったら、テーブルをちゃんと拭いてくださいね。」

と声をかける。

館長さんに、外国のパートさんが、テーブルを拭いてくれないと愚痴られる。

オジャラ「彼女たちにしてみれば、汚れていないんですよ。キレイなのに、掃除する必要がない。というのが彼女たちがテーブルを拭かない理由です。」

まあね、ノロとかコロナとかある時節だからね、テーブル、椅子、飛沫アクリル板は、毎日拭き掃除して、飛沫が、食堂で口にはいらないようにしないと、ヤバイからさ。

そんで、オババ(アタシのこと)の出番だよ。

30個のテーブルと、60席の椅子をコツコツと毎日拭く作業。

アタシは、その間、絵のこととか、躁うつ病のこととか、今日の昼ご飯を何にするかとか、そんな、どうでも良いことを考えながら、前に進む。

ちゃんと拭けば、テーブルだけでも30分はかかる。

椅子を全部拭くと、結構腰に来る。

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外国の人に、日本人のきめ細かい作業を教えるのは大変だなと思った。(教えるのはアタシの担当じゃないので、アタシが掃除することにしていたけれどもね)

ご飯皿やスプンなんかも、少し水に漬けて、スポンジで軽くこすってから食洗器にかけると、ピカピカなんだけどね、それも出来ない。

面倒くさがって、直接食洗器に入れてしまう。まあ、ほとんど落ちているから、落ちていないのだけをもう一回洗えばいいんだけれどもね。

向こうにしてみれば、アタシが、「ムダな仕事をしている」としか見えず、バカに見えているんだろうとも思う。

アルバイトというのは奥深いね。

まあね、今まで生活してきた環境が、物凄く汚いという場合もあるからね。

バリ島に住んでいた時は、大家さんは、家(寝室空間)に床が無くて、土間にベッドという生活だったしさ。

クロゼットも無かった。

ので、川で洗濯したドロに薄汚れた衣類は、薄暗い部屋の、天井付近に、棚が作られ、そこに野積み状態。

別に、それは、文化や経済的な違いであり、誰のせいでもない。

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