しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5731 ★ 発達障害 ◆

2022.1.12.

発達障害の授業については、ほとんど覚えてないからな。カウンセリングの学校では、あんまり重視されていなかったかもな。

笑。

結果を勘案すれば、その学校は「健常な人の心の問題をカウンセリングによって、症状の改善を目的」にしていたからね、

先天的なケースの人とか、深刻なケースは、対象者ではなかったということなのかもな。習ったような記憶もかすかにあるかもなー。箱庭とか、、、、。(見分け方とかは習った。笑。)

もっと、深刻なケースについて学んでいたら、二年間などあっという間だったので、発達障害の子どもの授業にまで、時間が間に合わなかったという流れなのかもしれない。

否、症状に気付いたら、早めに、特殊学級などに進ませるようにと習ったな。親が納得しないことが多いとか、そんなことも、習ったかもな。それ(親が子の個性を受け入れられないこと)が、一番、問題を大きくするとか。

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ギャラリーを開いていると、精神障害者とか、前科者(ある種の、社会不適合者の類で、発達障害や、精神病の可能性もある)などが良く来た。

最初は、良く分からなったんだけれども、だんだん、見分けがつくようになった。

来客本人が精神障害ということが、もちろんメインなのだが、保護者が精神的な問題があるのに、誰も気づかない。

という状態で、親が原因で、子どもに、大きな問題が起きていることもあった。

親の強い管理下で、支配されつづけた子どもさん、今、どうしているだろうか。

私は、「問題があるのかも」と気づきながら、児童相談所などに、相談に行かず、その親子とおおらかに接し続けてしまったことを後悔している。

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もう、何年も前の話だけれども、別段、私は、カウンセラーという立場でその人たちと接していたワケではないし、そういう名目(メンタルケアなど)で、お金を頂いたことも無い。

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店というものは、開けていると何某かが入ってきて、その人たちが正常とは限らないということが学べたことは有意義だった。

最近は、発達障害などについての知識もついてきて、症状に気付くようにもなってきた。

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発達障害とひとくくりにされているけれども、物凄く多様なんだよね。普通に過ごせている人も多いし、親が、物凄く頑張って、普通の状態を保っているというケースも沢山ある。

後者の方が、社会に出てから、健常者の中にブチこまれるので、本人が苦労する。

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先天的な脳の働きが原因の発達障害は、病気ではないからね。

個性とよぶべきだろうと思う。

他の人は持たない、特殊な才能があったりする場合もあるしさ。

 

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親が子にすべきことは、その子が社会で、人に迷惑をかけずに、生活を営むことができるように、育てることだろうと思う。

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私が、一番困ったなとおもうケースは、親が子どもの病気を全く受け入れない場合である。

「あなたのお子さんは深刻な症状です」と言うと、母親は、「あなたはどうして、ウチの子を(精神)病気にしたいんですか?」と食い下がる。

精神病院に通っているし、薬も飲んでいるからね。彼女には入院歴がなかったからね。他の精神病患者の人が、「幸せな子だねー」と感想を述べていたのも印象的だった。

母親は、社会適応能力が著しく低く、中学二年生から不登校だったその子を、何度も学校に入れては、一度も学校に行かずに退学になる。

というのを繰り返していた。

母親が、子どもが病気だと受け入れ、専門のトレーニングを受けたり、社会で生活できるような、最低限の学習や常識を学ばせるだけでも、大分違うと思うんだけどさ。

どの子達も、どうしているのかな。

私も、コロナになり、(その前から)店はずっと閉めているからね。

私は、保護者でも、親権者でもない。普通に接していただけで、別段、顧客ということでもなかった。笑。

お金持ってないからね。

ビミョーな立場。

皆、幸せに生きていてくれることを願うばかりである。

 

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