この前、合鍵を作りにマルイへ行く。

お客さんは、店員さんと応対中の一人しかいなかったので、少し待つことに決める。

その人は、鍵のデザインを何本も出させ、アタシが横で待っているのに、ぐずぐずと店員さんと話ている。

(店員さんは一人)

店員さんは、丁寧に、この鍵は可とか、この鍵では複製は出来ませんとか、その人を逆なでしないように、本当に丁重な応対。

そんでもって、ある程度、どの鍵にするのかを決めたと思われたタイミングで、お客さんは、家族に電話。

私が横で並んでいるのに、３-４分は家族と、鍵を何本作るのかを相談して、誰かの子どもなのか、幼児にベロベロバーを繰り返す。

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その間に、待ち人は５人に増えていた。

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応対の男の子は、困り顔ながら、本当に粘り強く、その客の、どうでもいい、ダラダラと続く質問に答え続け、

私は、至近で、そのやりとりを、ゲームをしながら聞いていた。笑。

ゲームが無かったら、ブチ切れてたわー。汗。

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そうして、私は、その人は、「
合鍵を作る」という、シンプルな注文に対して、どうして、そんなに、時間をかけられるのだろうと考えた。

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導きだした結論は、彼女は、ヒマなのである。

日常、主婦なのか、無職なのか、社会生活を営んだことが無いＫＹ(空気読めない)人。

とりあえず、「合鍵」を作ることは、彼女にとっては、とても重大な出来事なんだろうと思われる。

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