しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5698 ★ 群馬県立美術館 ◆

2021.12.23.

舘林の群馬県立美術館へ。

フランソワ ポンポンという彫刻家の展示。

アート研究家の島田安彦さんが、資料を出典されているというので、チケットを頂いたので、、、、、

長らく行こう行こうと思いながら、先延ばしになっていた美術館である。

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母の実家が川俣なので、舘林の花山には何度か行った事がある。

それにしても、美しい美術館で、ちょっと驚いた。

埼玉県立近代美術館のように、駅から近くもなく、賑わいには欠けていた。

バスも、一日に3本しかなく、それを逃すと、タクシーか、別なバスのバス停から徒歩20分という立地。

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美術館は、立地商売だよなーという実感。

しかしながら、私が行った美術館の中で、最も美しいかもしれないという感想。

中も大理石張りで、超豪華。

あんまり、鑑賞者が増えると、館が汚れてしまうと思ったり。笑。

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別館に、フランソワ ポンポンのアトリエを写真を見た感じで際限した建物があって、それは、ちょっとした臨場感だった。

結構な数の収蔵品もあって、オルセーからスケッチブックを借りだしたりもしていて、丁寧な解説もヨカッタ。

彫刻ももちろんヨカッタ。

(往復五時間かかったんだからさ、当然だけれども)

特に、大理石の彫刻は、鋳造品と比較して、作家の意図した造形であり、美しかった。
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この前、埼玉近美に行ったときは、日曜ということもあり、お庭に子どもや家族連れが沢山来ていて、皆でピクニックしたりしていて、アタシは、美術館というのは、日常生活に寄り添うスタイルが素晴らしいなと思わされた。

庭園美術館なんかも、そういうムードがあるけれども、埼玉近美は、より、近隣の住民が集う場所であり、そのことは、衝撃だった。

そういう空間の中に、美術館があり、小さい頃から、自然に美術への間口が広がってゆくという流れも素晴らしい。


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帰りに、モナリザの3Dポストカードというのを購入して帰宅。

実家に寄ろうかと思ったが、翌日も朝5時からバイトなので、真っすぐに帰宅。

4時24分のバスに乗って、帰宅したのが18時だからね。

なかなか行けないな―と思ったりもした。

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