私が禅画について興味を持つようになったのは、何でだっけかな。

と思い返す。

もともと、茶道からスタートしている。

茶道は初めから、随分と楽しんでいると思う。

「へいげもの」を見たり、近所で教えて下さる方のところに、お茶に通ったり。

映画を見たり。

その程度の話だけれども、茶室に、禅語の掛け軸をかけるという話を聞いたので、その筋の本を読んだり。

まあ、そういう流れ。

そんなこんなのうちに、禅にまつわる肖像画がいくつも掲載されている雑誌を見ながら、絵を描いたり。

笑。

茶道という間口から、流れ流れて茶人の肖像という所に辿り着いたということになる。

まだ描いてないけど。

下絵はいくつかある。

全部同じ大きさで揃えて描いて、それが並んだら、ちょっとした展示だもんね。

36歌仙絵巻的なね。

肖像画といってもね、どんな筆致にするのかとか、イロイロあるわけよ。

第一、参考にした画像が、本人とは限らなかったりもするしさ。笑。

それは、仕方がないんだよね。

昔過ぎて、真実は解らないままということばかりだからね。

残された資料を、専門の方が、ああだ、こうだ言いながら、とりあえずかき集め、今の形になっているわけでさ。

信用しているわけでもないけれども、それに頼るしか、選択肢が無いじゃんかね。笑。

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とりあえず、特殊サイズのカンバス枠は30個あるからね。

それは、茶人シリーズにしたいなー。

でもまあ、あんまりガチに決めないようにしよう。いくつかは抽象画になっちゃうと思うし。笑。意味不明。