しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　5679　★　折り合わない話　◆

2021.12.8.

僕は、アートの価値や、アートが全く分からないんですよ。

という男アリ。

その方は。その一点張りで、アタシが何か話そうとしても、まったく聞くこともしなかった。

どうしても、その人とアートの話をする必要も無かったんだけどね。

彼は、アタシに、「自分はアートが解らない」ということを知って欲しかったのだとは思う。

別に、それはそれで構わない。

アタシだって、鉄道とか、サッカーとか、詳しくないからさ。

ただ、自分が、そのことに興味が無いことを主張したりしないだけで。

でもまあ、愛好の方の気持ちを逆なでしないように、多少の配慮はあるよ。

大人だからね。

●楽しくていいですねー。

●それは、楽しかったですねー。

●好きな事があるって、ステキですねー。

ぐらいは、社交辞令で言うけどねー。笑。

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「解らない」ということは、世の中に沢山ある。

別に、今、そのことを知らないということも、恥ずかしくはない。

だけれども、知っている人に、自分の無知を押し付けるという一点張りでは、嫌われてしまうよね。

せめて、話題を、お互い楽しめる話に切り替えるとかさ、絵のことを少しは学びたいというポーズを取るとかさ。

何かあるだろうと思いながら。笑。

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知らないことは恥ずかしくないけれども、心を閉ざして知ることを拒んでいるようにも見えて、それはそれで、損な人生だよなー。

と思いつつも。

私が絵を見て、豊かな気持ちになるという時間さえ否定されるとさ、笑。

もう、一緒にいたくないという気持ちで一杯になった。

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教訓

アートに無関心な人や否定的な人と時間を過ごさないように気を配るべし。

その時間、アタシの人生も、その人の人生もムダになってしまうもんね。

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