しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5667 ★ 浦和界隈 ◆

2021.12.5.

 

浦和には初めて降りる。

美術館までの道のりは、駅を出ると案内看板があり、まず、それをメモ。

伊勢丹を右折。

直進して、ヨーカドーの道を左に曲がる。

ローソンまで歩いて、信号を渡って右折。

次の角を左折。

そうすると、ナントカホテルの3階に美術館がある。

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その道に、北浦和駅を通るバスも通っていたので、近くにバス停もあるかもしれないから、(埼玉近代美術館から)ここまで、バスで来るというのも一つのチョイスの可能性である。

(ちゃんと調べてないので、ご自身でも確認してくださいね。)

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私が一番驚いたのは、浦和の美術館までの道のりの愉しさである。

美術館までの道は、ちょっとした商店街、兼飲み屋街で、まだ午後三時半というのに、結構なオジサマたちが、大分酔っているお店もあった。

デパート、スーパー、地元の商店街、飲み屋街というのが混在しているエリア。

北千住の飲み屋横丁と比べると、店の広さが圧倒的に広い。

「家賃の違いだわー」とか思いながら、商売をしても、ここであれば、それなりに儲かるだろうと類推できた。

(家賃が適正で、席数がある程度確保できれば、それなりに儲かるという商売のセオリーによります)

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この前、ニュースで、住みたい街の一位が浦和で、二位が大宮だったため、ウソだろーと思ったけど、家賃の安さや、飲み屋の数を勘案したら、悪くないという実感。笑。しかも、結構、都心から近い。

何より、美術館が、地元ゆかりの作家さんの作品を大切にする土壌もある。

ローカルの美術館収蔵が、どれだけ、美術界に、新しい情報を提供しているのかと思い知らされた。

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私は、足立区に美術館を作ろうという活動をされてきた作家先生たちが他界されてしまったことを本当に残念に思う。

文化活動というのは、100年単位である。

これからは、創立200年という館も出て来るだろう。

大切に文化を守り、後世に継承してゆく。

収蔵品を世界に紹介し、日本の文化や伝統工芸の技巧の高さを世界にPRし続ける。

そういう活動が、美術の活動である。

美術関係者は、美の伝道者である。

そういった、地道な活動や、記録、作品の継承を全く放棄して、美術館は持たない方針の足立区は、本当に、美術に対する関心も低く、全く理解も無いのに、良く分からないの一点張り。

面倒で話したくも無くなってきた。という昨今。

話しても無駄、豚に念仏、猫に小判という世界。

悲しい。

 

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