しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　5660　★　筆に残った絵具の作品　◆

2021.12.2.

筆に残った絵具というのは、果てしなく絵が描けるからスゴイなという感想。

右下の、もう、ほとんど色がついていません。みたいな感じで、カンバスの下塗りも兼ねて適当に塗っていた絵が、空也上人様の絵になったわけだから。

(途中で、枠に張ることにしました。そうしないと、ちゃんと描けないもんで)

まあ、こういう、軽やかな習作というのも、アリかなーと思う。

この前、近代美術館の常設展に、松本俊介先生の絵が二点かけてあって、

もちろん、以前にも見た絵だけれども、

流石のオーラ。

アタシが見た感じ、下に、違う絵が書いてあって、それを、半透明の、ブルーとか、そんな色で、まず、塗りつぶして、

そうすると、下に書いてある絵が、少し透けて見えるんだよね。

その上に、黒い線で、ドローイングをしたような、あとは、ちょこっと、家やなんかの壁を白く塗り足したような絵でさ。

だけど、見ていると引き込まれて、それが、不思議な絵にまとまっているんだねー。

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本人は、この絵をヨシとしていたんだろうか。まあ、結構な数、この画風っていう気はするんだよね。

結構早く他界されてしまったからねー。

享年３６歳かー。

結構、雑誌なんかの出版物も手掛けているんだねー。

雑誌は、大事だよねー。

だけど、だいたいモメては、破綻しているけど。(wikiちゃんに詳しく書いてある。笑。)

太平洋美術協会(の前進の)グループで学んでいたんだねー。

アタシも何度かクロッキーに行った事があったなー。

(何だかんだ、自宅から近い場所なのでという理由からです。)

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結局、ポーズ時間が長すぎて、アタシの創作時間と合わないことや、結構な混み具合で、アタシが大きい紙を広げて描いたりすると迷惑なので、アトリエにモデルさんを呼んで描くようになったんだよね。笑。

その方が、はかどるし。

(*゜▽゜*)ノ

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この左側の四角の作品も、残った絵具。

笑。

物凄く透明な絵具を何度も塗り重ねているので、ちょっとステキなんだよねー。

マジで。

これも、枠に張ってから書くべきだったんだよ。

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最悪、少し大きな枠に、別なカンバスを張った上に、貼り付けるしかない。

端まで書いちゃうからねー。

これから枠をつけると、絵の結構な部分が枠に隠れちゃって、絵の伸びやかさが消えちゃうからねー。

　

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