しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　5639　★　差し入れ　◆

2021.11.17.

知人が神経過敏で入院してしまう。

退院したのを初めて聞いて、ああ、神経の細やかな人だったからね、心配だったけどと思い返す。

アタシだって、店を閉ざるを得ないぐらいの悪環境という経験をしたことがある。

生きていて、他の人が(自分も)、何かの事情で精神のバランスを崩してしまう事は、理解できる。

ノウミソも風邪ひいちゃうことあるから。

ちょっと悪化しちゃうこともあるし。そういう時には、肺炎起さないように、少し入院したり、安静にすればよい。それだけの話である。

そんでもって、退院したと聞いて自家製の枇杷酒を差し入れる。

梅酒なんかでもいいんだけどね。

クッと飲むと、クーっと眠れるからね。

本当は、もっと静かな場所に引っ越す方が、その方の人生の為なんだけどさ。

知人というだけでは、そこまでは立ち入れない。

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人生というのは、思うように行かないねー。

早く、元に戻ってくれるといいんだけれども。

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それから、スミレちゃんのことを思い出した。(神経症と、たぶん躁うつ病の合併症と思われる)

彼女は、シルバーセンターで、掃除のバイトをしていたんだけれども、新しく入ってきた人の雑巾の干し方が気に入らなくて、胃に穴があいてしまい、病院に通っていたのだった。

対象物の汚れが落ちていないのであれば、キレイにするのが仕事だけど、雑巾の干し方というのは、特に定めが無いからさ、気にしないというのが正しいんだろうと思うけどね。

自分の期待値とか、自分がやっている通りに他の人も業務を遂行して欲しいというのは、個人的な思い上がりだからね。

他人様への期待値が高すぎる結果の胃潰瘍。

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そういう、個人的な思い上がりが行き過ぎると、胃に穴が開いちゃうワケだよね。

外国に４年位住むとイイヨ。

イロイロ気にならなくなるから。笑。

社会経験値が低すぎても、同じようなことが起きるんだよね。

彼女は、靴紐も結べなかった。

アタシのギャラリーを訪ねてきて、積んである絵の上に、持ってきた靴を乗せ、「紐が結べないから何とかして欲しい」と頼まれたことあったよな。笑。

自分の事しか考えられないんだよ。

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一週間無人島でサバイバルとかいう番組あるけどさ、細かいことが気になりすぎる人は、そういう体験をするといいよ。

サバイバル、生きるということの経験値が上がって、今まで気になっていたけれども、どうでもよくなり、色々気にならないことも出て来ると思うから。笑。

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あと、神経症の人は、ヒマだと、色々なことが気になりすぎるからね。忙しくするように心がけるといいと思う。

細かいことを気にすることができないぐらい忙しいという状態だと、疲れちゃって、文句も言えないからさ。

病院のシーツ交換のボランティアとか、植物を植えて歩く会に入るとかね。植物を育てることも、脳や、神経のバランスを整えてくれるから。

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