しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご) |
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◆ 5622 ★ ラベルプリンター ◆ |
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2021.11.7.
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今日はラベルプリンターについて詳しくなる。 その、原因となる、ラベルプリンター前のストーリーがこちら。 ************ この前、ヤフオクで、バスキアの絵というのが売られていて、 まあ、(絵が雑なので)ニセだろうと思うけど。 ホンモノの可能性はゼロではない。 絵の真贋を確認するのは、私の仕事でもないし。 ********** その、真贋の判断の根拠となるような、シール(スタンプと画商らしき機関のエディションなどの記載)が、絵の裏に貼られていて、それは、興味深いなと思ったことが、きっかけである。 ********** バンクシーも、裏に、ダイアナ妃の顔で作ったニセ札? 自作のオリジナルの無効通貨を半分に千切って、それを、片方は絵の裏に貼り、片方は、自分で所有する。 という嗜好で、真贋を確認できるような仕組みを作ったというのをテレビで見たことがあった。 (噂の範囲で、実際どういう管理が成されているのかは不明) ただ、名刺入れのようなところに、番号順に並べておけば、絵の裏の番号札と、管理者手持ちの千切った切り口が一致すれば、ホンモノの可能性は、物凄く高くなる。 (巧妙にしかけられていれば、それは、詐欺に遭う可能性は、ゼロでもないのだが、この方法は、所定鑑定人(扱いギャラリー)などがもう片方の断片を照合して真贋を確認する機能とセットでなければならない) *********** 作品が美術品になるためには、絵の管理が、行き届いていなければならない。 どういう状態が好ましいかといえば、 ●作品がホンモノである。という評価を、第三者であっても、客観的に出来るという状態。 これが、最も好ましい。 次に好ましいのは、 ●所定鑑定人が鑑定できること。 この、所定鑑定人というのは、遺族とか、その作家の作品について近しいギャラリーのオーナーとか、研究者などであり、そういう人は、作品を見れば、それがホンモノであるか、ニセかを見分けることができる人物。 ということになる。 ********* であるからして、有名美術家の作品などが、中古品市場に流れてきたときには、業者(古美術商とか、中古品扱いのギャラリーなど)は、その作品の真贋を確認できるようなツールを持っていると考えるべきだろう。 例えば、展覧会の図録に掲載されている作品である。とか、 雑誌の表紙などに使われた作品。 作品レゾネとか、美術館の展覧会の図録などに掲載されている。 オークションのカタログに掲載されている。 などの画像や、サイズ、作成年月などを勘案し、「まず、ホンモノだろう」 みたいな、ある程度の確信を持ち、一般人(コレクターなど)に、そういった、真贋の確証とセットで販売されるのが普通である。 もし、偽なのに、ホンモノとして販売されたとしたら、そのギャラリーは、販売価格で買い取るのが普通で、それでも社会的ダメージが大きいとなれば、ギャラリーを廃業せざるを得ないという、結構厳しい世界なのである。 ******** なので、ちゃんとしたギャラリーは、ニセは扱わない。 というのが、東京のルールなんだけれどもね。汗。 古美術とかイロイロ入ってくると、話が複雑になるんだよね。 *********** 写真が、ヤフオクで売られていたバスキアの絵。販売価格2万円。 買いそうになったが、仏像の払いがあるため、思いとどまった。笑。 ミロの絵39000円もあったけど、良くできているけど、ビミョーに高くて買えない。笑。1か月分の給料こんぐらいだもんねー。はー。安いー。 (*´Д`) ********** そうだよ。こんぐらい、自分で書けばいいじゃんか。 ということで、この絵の購入は保留。 どちらにしたって、品が無さ過ぎるよ。笑。 ******** そういえば、ギャラリーフェイク(アニメ)の筋の中で、【モナリザ展】という展覧会が企画されていた。 それは、大金持ちコレクターが集めた、「モナリザの模写や、パロディー作品をまとめて展示する」 という展覧会。 イロイロな展示があるもんだなーと思い、アタシも、そういう展示を企画してみたいと思ったりもした。笑。
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