しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 5542★ コンビニ創設 ◆

2021.9.15.

昭和46年

イトーヨーカドー。

スーパーランキング17年。

洋品店からスタートしたヨーカドーは、他の大手スーパーと比較すると、資金力がなかった。

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新規開拓するのには、資金が足りず、辺鄙な場所(墓の横、タンボの真ん中など)にしか新規出店できず、担当者の清水さんは、能力を疑われ、新規業務開拓部署に移動させられた。

鈴木さんと二人でアメリカに視察。

 

アメリカのスーパーは、どこも巨大資本を投入した巨大店舗しかなく、参考にはならなかった。

金は無かった。英語も出来なかった。

毎日カップラーメンをモーテルを渡り歩きながらすすった。

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長距離バスの休憩地点で、

 

セブンイレブンに立ち寄った。

この店舗形態で4000店舗もあること、

すぐに、本社のあるテキサスに行って、本社を見学。

従業員が2万人もいる大企業に驚いた。

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鈴木は、高いロイヤリティーや、将来的なペナルティーなども付加した、今では不当な契約を飲んだ。

 

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コンビニ第一号店。

酒屋の店舗をコンビニに改装したい。

と申し出て、2200万円全額を資産を担保に、酒店の店主が借り入れた。

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店の面積22坪。

リーチインや、商品棚を並べると、物凄く狭い店となった。

アメリカの視察団は、こんな店では上手くゆかないとポツリといい、夜の街に消えていったそうだ。

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3000点の品揃え。

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一日の売り上げは39万円。

酒屋時代の2倍であったが、ロイヤリティ、電気代、人件費を差し引くと、酒屋時代の売り上げと同じになった。

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これでは、酒屋さんは、借金を返済するだけで家族で倒れてしまう。

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酒屋さんは、一日16時間店に出た。

奥さんも、産後10日目からレジに立った。

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清水さんの言葉

「一人でもお客様が来てくださると嬉しい。」

素晴らしい。

これが商売の基本だよね。

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売れない商品を排除し、回転率の良い品物への入れ替え、

配送の効率を上げる努力。集中店舗開発の戦略が成功し、問屋の強力で小分け配送を実現し、お店の利益率が上昇。

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第一号店の成功

 

年商二兆円の日本一の小売業に成長した。

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20年後、アメリカの本社が経営危機に陥ると、鈴木さんは、すぐさま援助を申し出る。

日本式のマニュアルで、僅か3年で、アメリカのセブンイレブンは息を吹き返した。

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スゲー。(*゜▽゜*)ノ

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ヨーカドー伊藤さんにお会いするのがアタシの夢だったけどな。

鈴木さんや清水さんの若き日のお顔もテレビで拝見できから良かった。

もう、番組当時から20年も経っている訳で、アタシも年取っちゃうわけだわー。

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