しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　5343　★和田誠さん　◆

2021.6.20.

ハイライト(煙草のパッケージ)

へー、和田誠さんのデザインだったのか。

２２歳。

スゲー。(*゜▽゜*)ノ

才能って、そういうことだよねー。

コンペで一等となり、採用されたらしい。

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1936年産まれ。

とにかく運動が嫌い。絵を描くことに熱中。

似顔絵は特にお気に入り。

父はテレビ局のラジオディレクター。

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授業中は先生の似顔絵で時間割を作ったりしていた。

多摩美術大学。図案科

日宣美賞(日本宣伝美術会)を受賞

ポスターは、ポスターカラーで描かれた。

まるで活字のような文字も全て手書き。

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多摩美術大学に、和田誠の膨大な資料やイラスト、５万点が寄贈された。

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凄いな。週刊文春の原画も含まれている。
汗。(*゜▽゜*)ノ

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表紙の絵には、全ての絵にタイトルをつけていた。

あれだよね、和田先生クラスだと、原画を売る必要がないからね。笑。

美術館収蔵という、将来の大事業に対する意識が高ければ、小銭の為に原画を売る必要が無いんだよ。

他にも仕事をされていたしね。

イラストや、文章などの著作物の場合、原画や原稿は、基本的に、作家本人が所有権を持つ。(契約の内容によるんだけどさ)

印刷物は、印刷用のデータを利用するだけだから、印刷用のデータを作ってしまえば、原画は、作家本人に返されるのが普通である。

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文春の編集長が訪ねてきて、冊子を一新したいので、表紙の絵を描いてくれるかと頼まれ、何を描くのか聞くと、何でもよいけれども強いて言えば、【都会のメルヘン】という答えだったそうだ。

　

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【一つ自分で決めたのは、それまで使わなかった手法で描いてみよう。

不透明絵具のグアッシュで丁寧に書き込むことにした。

僕のメニューに新しい料理が加わったわけだ。】

「表紙はうたう　完全版」より

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和田先生クラスだと、天国でも絵を描いていることと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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