しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　5327　★カービング　◆

2021.6.13.

　

大枚を叩いて到着したプリンセスの石頭。

ウンチクによれば、中国系のプリンセスらしいけど、、、、、(*゜▽゜*)ノ

アタシにとっては、あまり重要ではない。

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目の部分の陰影が足りなかったので、自分でカービングする。

彫ると、この石は、黒く見えるけど、中は白くて、ロウ石のような石か、ハンコの石のような硬さ。

削ると内側は白くなる。

けれども、まあ、半眼なので、これはこれで、目が光っているようになり、アタシ的はに気に入っている。

そんでもって、もう少し深くしたいなとか思って、ガリガリ、慎重に削っていたけれども、瞼の一部がピキっと飛んでしまい、オロオロとパーツを探す。

汗。

ボンドで貼り付けて、この作業は終了にする。

はー。(*´Д｀)

価値が下がるじゃんか。

(下の写真です。汗。)

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でもまあ、自分の所有物だし、気に入らないんだから仕方ない。

それから、別の壺かなんかの台に乗せられていたため、手製で木の台を作る。

安定感がないので、この、黒い木の下に、もう少し大きいサイズの板を貼り付けて、転倒しないようにする予定。

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お品物も、古く見せてるけど、そんなに新しいもんでもありません。

箱だけは立派で、笑。

高値で売る気マンマンという意欲作。

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お顔の造形の話をすれば、鼻から下の、唇の上の部分をもう少し高くすると、若く見えるんですよね。笑。

削られてしまっているので、もう足しようがありませんけど。

こういう品を手元に置いて、立体物の造形について、時々考えることは大事なんですよ。

磨き上げると、小さい傷も目立つのでね、漆→金箔で塗装するか悩みますよね。

上手くゆかない可能性の方が大きいので、このまま展示ということになると思いますけど。(展示というよりは、美少女像のコーナーに並べるという表現。笑。最近は、女神様(大理石調のフィギア)が増えています。)

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そういえば、エジプト展では、エジプトの立像は、背中に棒のような柱と一体になっていて、あれは、まあ、転倒しなくて画期的な技法だなと思った。

メモメモ。

何で分かったのかといえば、足先と背中の柱だけの品物が展示されていたからで、上は、誰かが壊して盗んだと類推。

その品物の造形が不自然だったので、気にかけていたら、後ろ側が柱だったことが理解できたため。(*゜▽゜*)ノ

日々勉強ねー。

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