しゃぼんだま　あおいそら
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆ 5085 ★ 新作 ◆

2021.2.19.

茶色ばかりが５本もでてきてしまい、マーク・ロスコの絵を思い出す。

あれなら、大量に茶色い絵具を使えるなと思って。笑。

そんでもって、早速一枚作る。

最初に、周辺を黄色(山吹色)で塗り、中心を茶色で塗る。

描いてみて解ることだが、やはり、ロスコは遠い場所にある。

同じような絵なのに、どこか違う。

それが、画家か、画家でないかという違いなのだと思っている。

考えても仕方がない。

大量に絞り出してしまった茶色がまだある。

個人的には、もう少し濃い茶色にしたい。なので、二枚目の作品には、茶色に、【こげちゃ】と、【ウルトラマリン】を少し混ぜて、色を濃くする。

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そうして、色彩の法則により、茶色にはピンクと決まっている。

ので、ピンクについて考える。

そんでもって、そのあたりに、ゴロリと転がっている皿に残っていた、日本画の赤い絵具と、白い水彩絵の具を混ぜ、ピンクを作る。

んー。ヨイヨイ。

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そんで、周辺をピンクで塗って、中央をこげ茶で塗る。

ああ、なんか、ストロベリーチョコレートみたい。

と思えて、真ん中には、キャラメル。

その周辺には、少し柔らかいチョコを配置してみる。笑。

意味不明。

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右の作品は、作成途中だけど、白も少し入れる方が、絵としてはヨカッタなと思い、これで筆を止めるか、塗り進むか考える。

そんでもって、とりあえず、絵具を使い切るというのが目的だったことを思い出して、このまま塗り進むことに決める。笑。

目的を果たすということも、ある意味大切だ。

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このカンバスは、カンバス布を張っているときに、破損して、少しガタついたが、その方が、動きがでて面白いと考えて、それに作る。

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それから、左の作品には、絵具が剥離しないように、アクリル用のニスを塗って仕上げる。

この上に、油絵具を塗るという案もある。

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