しゃぼんだま あおいそら
( ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆ 5004 ★ ライリ嬢の肖像 ◆◆

2021.1.21.

とりあえず、時々、絵の工程は撮影する方針。

もともと私は、モディリアーニのような肖像画家になりたいという気持ちがあった。

絵が下手すぎて、人物画は、失敗してしまい、その上に、抽象画や花の絵を描いて、誤魔化していた。

そういう話である。笑。

ここの所、絵も随分見て歩いたし、書道も素描も頑張った。

ので、久しぶりに人物を描いてみようという気持ちになったことは喜ばしい。

なんて言っても、肖像画なんだからさ、似てなきゃしょうがないしねー。笑。

アナタも描いてみると解るけれども、そんなにカンタンではないのだわー。笑。

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段階としては、軽くアタリをつけて、色を塗る。

次の回で、手や体のオカシイ部分を補正して、色彩を整える。

私は、あまり絵の具を混ぜない方だと思うけど、原色がぶつかると、ちょっと、人物が弱くなるからね。

白なんかもところどころに入れて、ポップさも残す。

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裸婦(人物)を描くポイントは、肌色やペールオレンジなどが主役になるので、その色を際立たせるような配色にする。

ところどころに、窓とかクッションなんかを配置して、別な色も入れてバランスを取る。

それから、最後に、壁紙やクッションなどにも細かい模様を入れる。

そうすると、絵がキラキラとして、とても華やかに見えるんだよね。

→ それこそが、マティスの裸婦の魔法なんだよね。

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彼女は、最近自由の身となったため、南仏のビーチでバカンスを取っている。

という絵にしてみた。

小さい頃から苦労してきた子だから、今度こそ、幸せを掴んで欲しい。

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壁紙をどんな模様にするかなー。

日本の伝統文様なんかも入れてみるかなー。流行ってるからねー。笑。

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背景には「」も入れる。

これは、ある種の文学的表現を絵の中に入れるという新しい試み。

絵から、ストーリーを思い浮かべて欲しい。という気持ちから来る、おまけみたいなものである。

 

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