しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 4830 ★ 絵の品格-2 ◆

2020.11.16.

安田靫彦先生の絵なんかを見ると、品の量がハンパないよね。

例えば、梅一輪であっても、枝ぶり、花の付き方、空間の取り方、そういうものが、絵に湧き出てきていて、

「ああ、誰の絵だろう?」って思うと、安田先生だったりするからね、流石だよ。

審美眼というのは、裏切らない。

有名ギャラリーのシュウゴさんも、

父親もギャラリーをお持ちという血筋で、シュウゴさんも、最初は、絵のことが、全く分からなかったけれども、何か月か、外国で作品を大量に見て歩く旅をして、見れば見るほど、他の人の意見と同じ方向に、自分の意見がシフトして行くと話されていた。しかも、何年もかかるらしい。笑。

それは、「ゴッホが良い」。

という感想に対し、最初は、どこが良いのか分からないんだけど、大量に見て歩くと、ゴッホの良さが理解できるという意味である。

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アタシも、大量に見て歩いているので、(主に東京に来る名画を中心に)

そういう意味では、この意見に同意。

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既に有名な作家先生などでもね、もうちょっと、他の作品も見て歩けば、作風が広がるのにとか、絵が(良く)変わってくるのにと思うことは多い。

若い時にポっと売れてしまうとね、絵というのは、結構高額で売買されたりもするからね、そのことに奢ってしまうというのかな。

お笑いのクッキーさんもね、折角テレビにゲストで呼ばれたのに、司会の人と、やり取りが成立していなくて、、、、、、番組が面白くないんだよね。お笑い番組なんだよ。

まあ、絵の知名度は上がっているけど、絵に品がないんだよね。

面白さはあるんだけど、「ドヤ、オモロイやろ。笑え、笑え、笑え、笑え、、、、」

と脅されているような絵なんだよね。

絵というのは、自由なものだし、謙虚なものだと思う。ミケランジェロや、ダビンチ、ラファエロの絵を見て、素晴らしいと思える審美眼が持てればさ(そんなの初級レベルだけど)絵には品とか、柔らかさとか、美しさも伴ってくるとも思うんだけどね。

それこそ、そういう、芸術性の根源も学べば、作品にでてくるからね、もっと、作品そのものの評価も高くなってくるはずだよ。笑。と思いたい。

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なんか、ルーベンスの絵を学んで、また、一段と、鑑賞に、深みにはまった感があるわー。(*゜▽゜*)ノ

ヨーロッパで起きていた、戦いを収めるための絵なんだよ。そうして、絵を通して、戦争が終わりを迎えたというスケール。

勉強になるー。

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