しゃぼんだま　あおいそら　
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆　4994　★　オルセー美術館　◆

2021.1.9.

オルセー美術館。

もともとは駅。

戦時中は戦士のための病院にも。

戦後、美術館として生まれ変わる。

セーヌ川から４２メートル。

洪水などから美術品を守らなくてはならない。

なので、当時最先端の技術で作られている。

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もともと、パリ・万博のために作られた建造物。

1900年に開催された万国博覧会は、パリの最も華やかな時代でもあり、世界中から多くの人が訪れた。

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フランスは豊かでもあった。

あ゛ー、エッフェル塔の回りの広場は、万博会場だったのか。なるほどー。

巨大だった。

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世界の注目を集められる美しい駅が期待され、万博に相応しい記念碑的な駅であった。

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万博会場から近いところに、ナポレオンのオルセー宮の跡地があり、そこに、駅を作ることになる。

２年という短い期間に、駅を作らなければならなかった。

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利益のために、370室のホテルもつくらなければならなかったため、駅に、ホテルが貼りついているような構造となる。

新しい駅は、地下を５メートル掘られ、必要な線路を作ることになる。

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3650メートルのトンネルを掘ることになる。

スゴイ。笑。２年で。

トンネルは、１６か月で完成。

これを機に、電車の電化が実現する。

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1900年に、電気機関車は、フランスで実現する。

駅のプラットホームを支えているのは、鉄の支柱。200本以上ある。

建物の全体を支柱が支えている。

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フランス、金あったな。笑。(*゜▽゜*)ノ

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地盤はぬかるみ、工事は難航した。

オルセー宮からでたガレキの一部を利用し、ブロックを作り、そのブロックを地下に敷き詰め、その間に、金属支柱を網の目状に立て、建物全体を支えた。

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金属の枠を見えなくするために、厚さニメートルの石で囲う。

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すげー。天井に薔薇の彫刻。

流石オルセー。

行くことがあれば、是非見たい。

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あたしは、世界旅行は、テレビでもいいかなとも思ってるんだよね。

　

　

　

　

　

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