しゃぼんだま あおいそら 
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆ 4906 ★ 引き出し屋 ◆

2020.12.10.

【引き出し屋】

知らない単語だったのでグーグル様にお尋ねする。

そうすると、

引きこもりの人を、強制的に、施設などに移動させて、そこで集団生活をさせて、社会に戻す活動のことらしい。

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最初の三か月は100万円で、そのあとは月々20万円の費用がかかる。

高額な請求をされて裁判になるとか、本人の承諾を得ずに、移転・軟禁される、インターネットやゲームなどから遮断されるなど、人権を侵害する活動だという訴訟も起きている。

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うーん。どうなのかなー。

私が記事を読んだ該当者は、21歳だったけどな。480日も、引き出し屋に拉致? 保護?されていたみたいだけど、どうなのかな。

90kg が30kg痩せて戻ったという。

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引き出し先が、どんな環境なのかにもよるけどな。

まあ、この類は、甘え病だよね。

親が共稼ぎで、不足しがちな愛情を金銭で払って、相互(親も子供も)満たされた気になっていた結果だろうと思う。

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まあね、世の中が過酷過ぎるというのもあると思うな。

アルバイトなんて、こんなに安いギャラで、こんなに仕事させられるのかって、いつも思うし、(笑)

社員になったら、もっと大変そうだし。笑。

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やっぱり、人間としての経験値を上げる、サバイバル訓練なんかに参加させるといいんだよね。一週間とかさ。

スマホ・電気類無し。

どこかに、野営して、ロッジを作り、食べ物を調達してさ。

そうすると、今の生活の有難さなんかに感謝できようになるよ。

バリ島に住んでた時は、まさに、そんな感じだった。恵まれた生活に感謝できる人間になったと思う。

日本人でヨカッタとも思うし、お金の大切さも解るし。

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あと、必要なのは、「仕事に就いて、働く」という行動に対する、モチベーションをシッカリと、教育の中に盛り込むことだろうと思う。

お金の話だけではなく、自分の労働が社会の為になり、喜んでくださる方が存在することに、喜びや、充実感を感じられる感性に育てる事も大切だろうと思う。

ひきこもりと、ひとくくりにしてるけど、社会適応能力が不足している場合、精神の病気の場合、能力は十分にあるのに、怠惰・甘えているだけという、様々なケースがあり、「引き出し屋」に任せたから、社会復帰できるとは、到底思えない。

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アタシの経験では、社会復帰が難しい人も多いんだよね。

ウチに来た人では、(ずっとニートだったけれども)バイトを始めた人とか、バイトに毎日遅刻してたけど、「最近は遅刻しなくなりました」と、連絡をくれた人もいた。

あはは。それ、フツーだから。

という内心。

でもまあ、世の中に関わってお金を稼ぐ喜びや、一人暮らしして、親から巣立つ人生を歩んでゆくようになってくれて、嬉しかった。

 

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