しゃぼんだま あおいそら
(ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4687 ★ ズイズイずっころばし ◆◆◆

2020.10.8.

情報の量が多すぎて、消化不良気味。(*´Д`)

仕方ない。

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でもまあ、利休が【茶の湯を完成させた】と言われている由縁が理解できたことは有意義だった。

もともと、茶とは深い絆の家柄だったのである。

義政が、同朋として、【茶】に着目していたという事も理解できる。

江戸時代に、(京都から?)お茶を運ぶ行列があって、庶民がそれの行列に土下座して、通過を待つ。

などという話も残されているわけだからね。

(ズイズイずっころ橋ゴマミソずい。茶壷に追われて戸っピんシャン 抜けたらどんどこしょ)

この、茶壷に追われて戸っぴんしゃん

という言葉は、

幕府に献上品の茶が届けられる行列が通ったため、戸をピシャリと閉めて、家の中で通過を待ったという描写である。

歌にまで残っているんだから、庶民の怒りは深いってことなんだろうね。笑。

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茶壷を運ぶ行列かー。

多分、籠に入れて、何十人もの家来が、ゾロゾロだよねー。笑。

まあ、少人数だと、襲われて危険って話も含まれるんだろうと思うけど、京都から江戸まで、歩いて運ぶわけで、そのパレードも、広告塔ってことになる。

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商品の流れとすれば、商家が、生産者に作らせて、「宇治茶」など、産地をブランド名として、その土地の大名が、幕府に献上するという流れ。

幕府御用達となれば、ブランド力が上がり、庶民もこぞって購入するという広告効果。

なるほどー。(*゜▽゜*)ノ

利権、利権。

水戸黄門の世界ー。

   

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