しゃぼんだま あおいそら
|
||
◆◆◆ 4649 ★ 14代 沈寿官 ◆◆◆
|
||
2020.10.1. 14代 沈寿官 薩摩焼の名工。 ******** ここにある庭の木は、誰かが運んできたか、トリや風が運んできたか、とにかく、ここにある。 しかしながら、木々たちは、そのことに不満も述べず、静かに、スックと立っている。 僕は、工房を継がなければならないという人生に不満を持っていた時期もあった。 庭の木々を見ながら、僕も、木々のように、置かれた中で精いっぱい生きてみようと思った。 ********* 東京の早稲田大学に進学、帰京するときに、父親に、「何を作っても良いが、品格は落とすな」と言われる。 ******* 若い頃、自由に作った時期もあるが、ムリをすると、窯に入れたあと、窯の中の戦いに押しつぶられるということもあった。 ******** 昔の人の釉薬には、鉄しかなかった。僕は、その時代に帰って、鉄という釉薬と向き合ってゆきたい。 限りない数の試行錯誤。 土に祈り 火を畏れつつ ********** 井光黒釉花入 重厚な黒色、 (いかりぐろ) ******** 究極は、私自身の品格、それが、作品そのものになる。 品のイイものを作ろうとすれば、お前が品良くなれ。 ******** くーっ。勉強になりました。(*゜▽゜*)ノ 品なんて、なかなか出て来やしないよ。 諦めたワケじゃないけどさ。笑。 |
1998- Rica's Bar WEB SITE & Since 2003- Atelier Ojara. Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara Manzana. おじゃら りんご official website |
-------