しゃぼんだま　あおいそら
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　4745　★　目指すべき場所-2　◆◆◆

2020.10.20.

大西さんのお作品を(テレビで)拝見して思ったのは、自然の流木などを材料にしていて、ほとんど手を加えないという方針のため、作品の完成度が、今一歩という部分かなー。

安元さんの作品なんかは、同じ廃材でも、もっと、全体的な質感が安定していて、ぐっと、アートっポイ。

その差は、ほんの少しなんだよね。

この前の、絵本作家先生は、「上手くならないように描いている」と話されていたけど、ホントウに、目指すべき場所が、それでヨカッタんだろうかって、私は、心の中で、ずっと、問い続けている。

絵手紙のセンセも、

「下手でいい、下手がいい」って、ずっと言い続けているけどさ、

何十年も作っていて、下手なままでいいはずがないよね。笑。

続けていれば、必ず上手くなるもんだし、上手くなったらなったで、もっと欲が出て来るのが普通だと思う。

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近所の画家先生に、どうしたら絵が売れるんですかって聞かれたこともあったけどさ。

売りたいのであれば、今、売れている絵を、もっと研究しなくちゃいけないんだよね。最低でも、それに似た絵で、更に違う絵にならなくちゃならないし、欲を言えば、もっと新しい絵にならなくちゃならない。

それだけなんだけどね。

前に別な公募に出した作品に、チョコっと色を入れ直して、別な公募に出しているような精神では、絵など売れるはずもないという内心。趣味であれば、それでいいんだけどさ。

そんなに描く時間がないなら、出さなきゃいいのにさ。という気持ちでイッパイになつたことがあった。

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大西さんの絵を見て、大竹さんは、何を感じたんだろうね。

あんなに遠くから訪ねたんだからさ、相当に意図したものはあったんだろうと思う。自分の美術館構想をふまえての話なのか、、、、、気になる。笑。

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