しゃぼんだま　あおいそら
（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　4707　★　プロデュース　◆◆◆

2020.10.10.

アートのプロデュース。

村上隆さんも、自分で集めたアーティストの絵を取りまとめて、自分の作品として発表しているもんね。

絵だけ上手くたって、世の中は渡ってゆけないという、工房のようなプロモーションなんだろうと思う。

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以前、カイカイキキで絵を描いていたというアーティストの人が、（自分が描いた絵なのに、村上隆が自分の名前で作品を発表するなどと）逆上して、独立して、散々文句も書いていた記事も、チラっと見たことあったけど、(十年以上前)

結局、その人の、名前も覚えてないもんね。

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出版の世界だって、ゴーストライターの話は、よくドラマに出て来るし。

フツーにあることなんだろうと思う。

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商品なのであれば、売れなければ意味が無いもんね。

アートというのは、つくづく人気商売なんだろうと思うことは多い。

あとは、画商さんとの関係かもなー。

実の所、画商さん次第ということもある。

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贋作画家というのもいて、

小器用にイロイロな筆致で、似た画風の作品を作れる人に絵を描かせて、画商が、ホンモノとして販売していたとかね。

画家本人が、カンバスの一番下に、自分のサインを書いてから、その上に贋作を描いて、それが、結局ホンモノとして流通していたり。

贋作にまつわるイロイロなドラマも含めて、アートというのは奥深いと学ばされる。

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個人的な内心としては、贋作が物凄く上手いという才能は、悲しい。

それだけ絵が描けるのに、自分の絵は、遂に描けなかったのかと思うと、才能というのは残酷だという感想。

修復家になれば良かったんだよな。あれはあれで、生きていくだけは稼げるらしいし、劣化した絵が増えてきているからね、絵画業界には必要な職業だろうと思う。

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