しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 4122 ★ 石膏オブジェの原型たち ◆◆◆

2020.4.3.

 

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昨日。
3日前に作った石膏を、いよいよ炉に入れてみようと考えていた。
そうして、次の粘土原型もできていたので、まず、それに、石膏を流してから、炉に火をつけようと思った。
そんでもって、レゴブロック(石膏の外枠に使う)の大きさを調整したり、キッチンペーパーで、内側に入れる仕切りを作ったりして、いよいよ、石膏を作るぞ。
というタイミングで、
前回使った石膏の廃材とワリバシに目が行く。

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私の脳みそは、ここで過去にワープ。
もう、13年ぐらい前になるかもしれないけど、
とある、画家先生宅におじゃましたことがあった。
先生は絵を描いていらっしゃって、
窓際には、いくつかの立体作品も飾ってあった。
(他の作家さんのブロンズなども含めて)イロイロステキなお作品があったんだけれども、一番引き込まれたのは、小さい石膏像たちだった。
オジャラ「先生、これ、どうやって作ったんですか?」
先生、「ああ、ワリバシに針金を巻いて、セッコウにドボンだよ。」
オジャラ「なるほどですねー。カワイイですねー。」
過去の記憶の回想終了。

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実は、先日、余った石膏や、容器に貼りついた石膏のクズなんかを、小品に使おうと思い立って、1個作ってたんだよね。
そんでもって、割り箸っていうのは、とりあえず壊れるなと思って、金属の棒が無いか物色した結果、、、、、キッチンに、大量の巨大ナイフ(しかも切れない)があるのが目について、そうだ、これを台に針金を巻きつけてみよう。
と思い立ち、
結局6個も作ってしまい、もう、夕方になってしまっていた。
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カフエを再開しようという考え(妄想)があり、
安いナイフをヤフオクで仕入れたんだよね。
そしたら、何か、魚を食べるナイフなのか、切れない上に、
サイズがちと大きい。笑。
実際に利用するには、ムリあるよなーとか思いながら、
結構な数があって。


そんでもって、このままでは、石膏につけても、置く場所がないので、次に、この、ナイフのオブジェを、どのように乾燥させるのかを考えなければならなくなった。

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そうして、ギャラリーの中を、ウロウロしながら、積んであるダンボールで作ろうか、どうやって、これらを乾燥させるのか、ノウミソのCPUは、全力で働いた。。。。。。


と、そこに、ドアをカットした破片が転がっていた。(写真下)
これは、もう、長いこと、床に転がっていて、
棄てられもしなかったのだが、
引っ張り出されて、ダンボールに切り目を入れてセット。
ぉぉっ。(*゜▽゜*)ノ
ナカナカグッド。
これだと、まだ倒れてしまうので、間に仕切りを詰めれば、そのまま使えるな。。。。。
という考えに及んで、
そんでもって、この日は、もう、トップリと日が暮れてしまう。

 

 

 

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