しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 3051 ★ 作為と無作為 ◆◆◆

 

2017.7.18.

作為と無作為。
抹茶茶碗なんかは、作為を感じないけど美しい。というジャンルは確かにある。

2Dとか、3Dというのはどうか。
埴輪とかね、土偶みたいな域まで行けば、多少作為は取れている気にはなるけど、食器とか、土器、呪術用オブジェなのであれば、目的というのは存在する。

版画とか、絵画の場合どうか。
例えば、「デュシャンの泉」(便器を横に倒し、サインを入れた作品) 作為はない。笑。
作品か否かという域での議論が巻き起こる。ある意味哲学的なアートの象徴となっている。

私は、書(俳句)を描くときに、自分の書になるように気を配っている。
それ以上のことは望んでいない。
作品ではないからである。

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このテーマについて、
暫く考えよう。
(*゜▽゜*)ノ
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一原先生のように、版画から、自分の作為を取り除き、自由な表現に挑む。
というのは、確かに新しいと思う。
でも、作品なのであれば、美しくないと売れたりもしない。
アタシも一原先生の作品(紛失中ではあるが、たぶんそうだと思う)を持っていることを考えれば、フツーにマーケットにあり、買うべき人は買っているという現実があるわけで、、、、、、、

結論として、商品価値として、十分に美しい、、から人気があるということになる。

あ゛。糖分がノウミソに不足中。
とりあえず。掃除だな。笑。

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チェキか。結局何も写らないんだよね。フィルムが腐っているからだと思う。とってもとっても、白い結果というのは、現代芸術的でいいと思う。笑。



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