しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 2898 ★ ジョン万次郎 ◆◆◆

2017.3.7.

ジョン万次郎
先日、公文書館で、彼の日記なんかをチラリと拝見したばかり。
へー。アメリカに漂流して、帰国の資金を調達するため、ゴールドラッシュの町に行き、二年ぐらいで数百万を稼いだらしい。そんでもって、帰国、。まだ若かったんだね。

幕末・開国前の時代に、イロイロとあったけど、江戸城おかかえの役人に取り立てられたり、失脚させられたり。ペリーとの通訳を頼まれたり、英・日辞書の出版や航海の本を翻訳。

スゴイ人だったねー。当時英語できる人、日本でタダ一人だもんね。汗。
そのあと、四十三歳で、また渡米。命の恩人に会い礼を言う。
というお話。

能力が高かったんだね。
大体、金なんて、そんなにカンタンに出てこないしさ。
儲かってるのに途中で切り上げたりも、フツーの人にはできないもんね。
さて。出かけますか。

 

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本日、五島→郷さくら→東京都写真美術館の昔の写真展。

五島、初めて伺った気がしますけど、流石のコレクション。
あ、この酒器(オチヨコ)ウチのと同じ、、、、、(注 ウチのはレプリカですよ。)
とかね、今、居間にかけてあるカレンダーの桃の実物が展示してあるとか、、、、、汗。

写真美術館。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2576.html

アルバムも展示されていて、中身が大きく引き伸ばされて、スライドショーでも見れるようになっているのがいくつかありました。
日本の観光名所、手彩色で、華やかに彩られた風俗写真、150年前の肖像画、
アタシが一番うれしかったのは、万博に展示された日本の品物を撮影したコーナーですね。
いやー、美しい。
日本の伝統工芸は、迷宮に入っているんだと思わされましたね。毅然としたイロイロな品々を拝見できて、元気が出ました。

ぐるっとパスで無料で入館できますし、お好きな方は、足を運ぶといいですよ。
消え入るような、ぼんやりとした写真も多数ありましたけど、大切に持ち続けた人がいたのだという、写真の軌跡を、ほんの少し楽しめると思います。

 

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