しゃぼんだま あおいそら (ブログ by 芸術家 おじゃら りんご)

◆◆◆ 2637 ★ 赤い市松文様 ◆◆◆

2016.8.21.

昨日の、国立博物館で拝見した、ハニワなどから復刻した、昔の装束の想像図の写真です。

このポップなズボンに気絶しそうです。

インドネシアの神様も、こういう文様の布を巻かれているので、まあ、(世界的に)継承されているといえなくもないです。

婚礼の時には、この衣裳にしようと思い、赤い市松文様を書き入れましたが、ビミョーに品がなくなりました。

時代考証による結果なのでしかたありません。(* ゜▽ ゜*)ノ

**********

中村紘子さん(ピアニスト) 他界。

「ヘタクソでも、何か引き込むものを育てることが必要」

2007年演奏の「ベートーベン 皇帝」を聞く。

さすがに力強い。

あれだよね、こういうビッグネームと演奏するのは、他の演奏者も嬉しいから、全員に気合が入るだろうしね。

自分の指先だけで、世界を感動させるという仕事である。

他の演奏者さんからの送る言葉

●音楽に全身全霊をかける。

みずみずしい音楽表現に、一緒に演奏するものも感動した。

●ピアノの上手い人は世界中にいるが、彼女の音は独創的。

●音がチャーミング。

●生きたプリマドンナ

●他の人の行き着けない森を歩いた

●大輪のバラのような華やかさ。燃えるような音。

正反対に落ち着いた音

●驚くほど若く美しい心を持った 永遠の少女

●強烈な華と個性を放った方

心で尚、皆さんの心を打つというライフワーク。

素晴らしいですね。

表現者というものには、「独自な表現」というものが備わっているものだと学ばされた。

同じ楽譜を読んで、弾くのに、結果が違うということになる。

「ヘタクソでも引き込むものを育てることが必要」

先生、素晴らしいお言葉、ありがとうございます。

勇気をいただきました。

また一枚を描こうと思います。

1998- Rica's Bar WEB SITE & Since 2003- Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara Manzana.

おじゃら りんご official website

-------