しゃぼんだま　あおいそら　（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　2581　★　素焼き　◆◆◆

2016.7.14.

本日、陶芸教室で素焼きをするというので、この前作ったアイスクリームちゃんたちを持ち込む。

オジャラ「中に釘入れたらさ、全部首のところにヒビ入っちゃって。このままでも焼けるかな？」

センセイ「うーん。溶けなければ」

オジャラ「ステンレスだから、5000度ぐらいないと溶けないから、800度なら問題ないよ。ただ、ひび割れたところが大破するかもしれない。気持ち的にはさ、首の周囲の土が縮んで、ステンレスの首でつながりながら、頭と胴体が分かれるという造形になるといいなと思ってるんだけどね。そこから、壊れたりはしないけど、焼いているときに破損するかもしれない」

センセイ「わかった。」

みたいな、アバウトな会話。

オジャラ「焼いてる間に、爆発して、皆さまの作品を傷つけたりしないかしらね」

センセイ「うーん。それはないと思う」

オジャラ「中には、大破するやつもあるかもしれないから、破片も取っておいてね。迷惑かけてゴメンね。」

というような、ショーもないやりとり。笑。

生徒さん達は、無言で話を聞いている。

そのあと、アタシが見に行った展覧会とか、そういう話をして、コーヒーを飲んで帰宅。

スミマセン。いつもタダ飲みで。汗。

焼きあがり・回収は、明後日頃です。お楽しみに。

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サトちゃん「明後日が楽しみですね〜?

りんご「 ご いやー。どのぐらい壊れているのかというのが。汗。(* ゜▽ ゜*)ノ

サトちゃん「 壊れているが前提ですか〜？??

りんご「 今回は、首にボルトいれたところが、全員ひび割れていましたからね。焼くときに、ボルトの温度だけが高くなりすぎて、顔が大破ってこともあるかもしれません。汗。

サトちゃん「 なるほど。そういうことですね。

何事もトライね??

りんご「 こういう、造形に問題が起きた時には、「現代芸術家なので、新しい表現に挑戦しています。」などと、答えることにしています。汗。笑。
サトちゃん「 うまいっす??だから現代よね♪

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Ｋ「　なんとなく「埴輪」的。 目と口が穴開けされてるからかな。実際、座って琴を持っている埴輪なんかもあります。

こんな感じ。

りんご「 あはは。ホントですね。土偶のような目的ではあるんですよ。笑。アイスクリームちゃんたちは、うたっているので、手を前に組んでいます。汗。こちらの土偶は、どうですかね。昔の装束のようにお見受けしました。(* ゜▽ ゜*)

Ｋ「 これは巫女の埴輪(ハニワ)です。古墳時代の三人官女かな。綿貫観音山古墳(群馬県だったかな？)出土だったと思う。

ちなみに、土偶と埴輪は異なります。土偶は縄文時代、ハニワは古墳時代に作られました。興味ない人にはどっちでも関係ないかも知れませんが...

以前、考古学に興味がありました。今は中世が、比較的、興味があります。

りんご「 考古学に。Ｋさん凝り性ですからぁ。(* ゜▽ ゜*)ノ　イロイロ楽しみがあっていいですね。　アタシは、イロイロ作るのが楽しいですが、結果が伴ってないので、ビミョーすね。

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