しゃぼんだま　あおいそら　（ブログ　ｂｙ　芸術家　おじゃら　りんご）

◆◆◆　2570　★　平櫛田中先生の彫刻美術館　◆◆◆

2016.7.6

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悲願の、平櫛田中先生の彫刻美術館。

https://www.google.co.jp/search…

何点かは拝見したことありましたが、まとめてみたのは初めて。

ホント、生きてるみたいなんですよね。

とくに大きい作品は。

岡倉天心先生の肖像と、禅画にでてくる仙人などの装束のコラボ。

こうなると、もう、シュールなフィギア状態。

館内に、自叙伝的な漫画が置いてあって、熟読。

音声ガイドはスマホ利用で無料。

愛好の方はヘッドフォンお忘れなく。

ムービーは二本あり、両方で３５分程。

出口付近から、旧邸宅に入れる入り口がありました。

閉館ギリギリまでいたもんで、急いで拝見しましたが、

素晴らしいお家で、ため息が出ました。

朝倉先生のところも素晴らしかったですが、彫刻家の家というのは、家そのものも芸術なんだと感銘。

お好きな方は、足を運んでみてください。閉館時間早めなんで、早早がオススメです。

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国分寺方面に、平櫛田中記念館。JR

快速が運転停止中の為西武線にて帰宅途中。

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コメント

Ｋ「　もう大分昔になりますが、1997年、日本橋三越に、「パリ展帰国記念 生誕125年 平櫛田中展」を見に行きました。本当に動き出しそうですよね。

しかし、これだけの人でも回顧展ないですよね。やるとすれば、東博か東近美と言うことになってしまうところがネックなのかな...

まぁ、藝大美術館という手もありますが。

図録もってます。

りんご「 芸大は、コレクション沢山ありますからね。（自伝マンガに、）芸大を退官した時に、百体の作品とコレクションを寄贈した話がありましたからね。こっそりもってるんですよ。笑。今度行った時に、回顧展を開いて欲しいと、アンケートにそれぞれが書くという攻撃で盛り上げてゆきましょうです。笑。作品の展示は小品中心でしたが、邸宅はワクワクしましたよ。

展示室が小さいので、小品中心なのが残念ですが、邸宅は、驚きの枯山水風の砂利のお庭二個。ひとつは、邸宅のすべての部屋から見える間取り、もう一つ裏に小さいお庭があり、茶室からひっそり眺めることが出来ます。（誰の目にもさられず客を通せる、単独した空間になってます）入り口から、大きいほうの中庭がドーンと見える間取りには感動でした。このほかにも、お庭があり、どんだけ〜という素晴らしさ。お作品一点見るだけでも、行く価値がある作家さんだと思いますです。

Ｋ「　 上野に、小平に引っ越す前のアトリエ＆ 旧宅があります(台東区上野桜木2-20-3)。ここで、毎年秋に、藝大の木彫科の教官・学生・院生が参加する「アトリエの末裔あるいは未来」展が、開催されます。

藝大...難解な彫刻が多くて(笑)。

もう一つ、今、藝大美術館で「平櫛??田中コレクション展」が開催されています。８月７日まで。＠東京藝術大学大学美術館 本館 展示室2

りんご「 あら、情報ありがとうございます。訪ねてみたいと思います。(* ゜▽ ゜*)

Ｋ「　 彫刻家の家というのは、家そのものも芸術なんだと感銘。

逆も有りで、建築家は彫刻好きです。

まぁ、ローマの時代、彫刻は建築の一部だったという遺伝子のせいかも知れませんが。...

りんご「 ヨーロッパの教会なんかの、柱と彫刻の一体型的な造形には、本当に驚かされますよね。バチカンの上に立っているキリストの信徒たちとか。。。。(* ゜▽ ゜*)

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