見番横丁の地口行灯は、この道にある八百屋さんにありました。
オジャラ「見番って何よ?」
八百屋さん「ここはね、昔は芸者さんの口利きをする店が並ぶ場所だったんだよ。
それを、見番って言ったんだ。」
オジャラ「ふーん。ここがねえ。」
八百屋さん「ここは、昔は、駅前通りでね、芸を売る系の芸者さんを、
料亭なんかに派遣したりしてたってワケよ。」
オジャラ「それ以外系の芸者さんっていうのは?」
八百屋さん「それは、それで、Y町とかさ、そういう筋の町も近くにあったからね。」
オジャラ「なるほどぉ。駅前だし、格の高い芸者さん扱いってことっすね。
勉強になりました。」
みたいな会話。
ちなみに八百屋さんの名前は「福原青果物店」
ウチは、いつも、ここでライムだけをゲット。
ウチからちと遠いので、野菜を運ぶのは重くてね。
もっと近くの八百屋さんでかってるから、ここは、ライム専用店ってことで。
お兄さん、ゴメンネ。
この道の入り口は、宿場町通りの入り口、インテリアハウス「ヤマザキ」さんの店を
通り過ぎたところにあります。
こちらの、ヤマザキさんのビルの入り口付近に、(写真より、もっと左側)
商店街の方が作った、ローカルなフリーマップの置き場があります。
結構一生懸命作った、イイ地図だと思います。
千住を歩こうと思う人は、まず、ここで、気になる地図をもらいましょう。
この、ヤマザキさんのビルの右側に、見番横丁はあります。
横丁の入り口には、千住のウンチクの看板があります。
こういう話が好きな歴史愛好の方は、とりあえず、現地におもむき、読みましょう。
(文字まで読めるとさ、来る楽しみなくなるからね、わざと、読めないように加工。汗。)
見番横丁は、オジャラの地図の、Gのエ辺りです。