あとりえ至近の『長円寺』の入り口には、小さいお地蔵様が奉られています。

『めやみ地蔵』様と呼ばれていて、目の病の方に特化された、

江戸時代の目医者さん?みたいな場所でした。

1畳程の小さいスペースに、お地蔵様、のぼり旗、絵馬の奉納場所など、シンプルに配置されています。

こちらの絵馬、近所にある絵馬屋さんというお店で作られている絵馬で、お寺の中で買い、お地蔵様に奉納することができます。

裏には、自分の名前とか、目の症状などを書いたり、視力が良くなりますようになどと書くのだと思います。

江戸時代などは、自分では行けないので、東京に行く人に頼んで神社にお祈りしてもらうとか、そういう方法もあったと思われますんで。

お地蔵様はこの中にいらっしゃいます。

昼でも暗くて、よく見えないのが特徴です。

お寺の外にあるため、お賽銭箱は設置されていません。

ですから、お寺の営業時間外に来た方とか、お寺には入りたくない方は、この鍵のかかった扉の中にお賽銭を投げ入れます。(アタシはいつもそうしています。)

オジャラも、瞼の手術をしたということもあり、いつも通る場所ということもあり、せっせとお祈りしたのでした。

何故か視力もアップ。

マジっすか?(本当→ドクター曰く、マツゲが目に突き刺さっていると、目に炎症が起きて、乱視になったりして、視力が落ちてしまうこともあるのだそうです。それが改善されたのと、休暇でパソコンから離れていたことで、視力は裸眼で1.2に回復。)

でも、お地蔵様にお願いしたからかもなあ。

めやみ地蔵様お参りの、一番の目玉は、この、木の装置。

どうなっているのかといえば、地下ケーブルでお地蔵様に直結していて、これを回すと、願い事が、お地蔵様にじかに届くという仕組みになっています。

これに限らず、この筋の敷地内に、グルグル回す装置があった場合、とりあえず、回すとイイコトあると覚えましょう。

うーむ。

勉強になるね。

このように、手前に押しながら回します。

3回位でイイと思いますけどね。

テレビで見たことあるんですけど、1回回すと、たとえば、お経を一回読んだ位のご利益があるとか、そういう役割が多いみたいです。

こちらの、この木の装置が、どの程度の役割を果たしてくださるのか、誰かに説明を受けた訳ではありませんので、その辺、気になったら、お寺の方に聞いてみてください。

下町のガイドブックなんかには、『木の装置を回し、祈りの効果を上げよ』などと書いてないはずですので、ここでお祈りしている人は、これを回さない場合が多いのです。

オジャラは、1日一膳を心がけておりますので、『お賽銭は、あの中に放り込んで、これを回せ』

などと、親切に教えてあげることにしています。(お節介ババアなのかよっ。)

ということで、目の悪い方で、科学医療だけでなく、神頼みもしたいという方は、

是非、行ってみてください。