厄除け地蔵尊(新橋霊場地蔵堂)
足立区千住大川町17-1 双葉小学校隣 |
|
北千住の散策ルートを見直しているときに通りかかり、こちらを加えることにしました。 千住新橋の交差点を、いろは通りに入り、角の豆腐店を右折し、双葉小学校の手前です。 小さな地蔵堂ですが、よく手入れされており、お花や線香が焚かれ、地元の方々に守られている感が、強力でした。 祖父は信心深い男で、一緒に散歩に行くと、地蔵さまに、必ず賽銭を置いて歩いていたのを思い出します。 地蔵堂には何体かの地蔵様が安置されていて、昔の小さい祠の上から、大きい屋根をかけて、雨などから、古いお堂ごとお守りしている造りです。 一番左側(イラストは、お堂からはみ出ていますが、実際には中に安置されています)の地蔵様は、水洗い地蔵様。 近くにタワシも置いてあり、この手の地蔵様は、自分の改善したい個所をタワシでこすると、症状が改善するというご利益が多いです。 また、正面の地蔵様には、御真言という張り紙があり、呪文のような内容でした。私は、その文字が、なんて美しいんだろうと、ウットリしました。 どの地蔵様もニコニコで、私まで嬉しくなりました。 私が、地蔵堂をスケッチしていると、こちらのお堂では、1月、5月、9月に、子供たちにお菓子をふるまうお祭りがあるということで、その日にも、様子をうかがいに行きました。 いつもより、お花増量で、地蔵様の笑顔も増量に見えました。 厄払いの赤い旗の奉納は、2000円の玉串料のようです。 *-*-*-*-*-*--*-*-*-*-*-*-* ★近隣情報として、この、地蔵堂の手前(豆腐店の隣)の、美しい木造建築は、有名な表具店さんです。 表具店(大川町18-10) 御用のある方は、訪ねてみてくださいね。 あの、日本画の大家、平山郁夫先生の表具をてがけられた他、宮内庁とか、京都御所の障子などの張り替えなどもされたと、ご主人の話を伺った事がございます。(スゴすぎるので、丁寧語にならざるを得ません) |
|
ここまでの行き方 | |
新橋の交差点を渡り、いろは通りに入ります。 | |
昭和レトロなデザインの旗とすずらん型の照明がステキ。 | |
右手に豆腐店を発見したら、右折します。 | |
屋根上に、猫のお昼根を発見。 | |
隣は表具屋さん。 | |
|
その2軒となり辺りに、地蔵堂。 |
地蔵堂の御真言
謎のじゅもん |
|
お祭りのお知らせ | |
のぼり奉納の方法 | |
ここから大川町の氷川神社を目指します。斜め前辺りにある菊やさんの看板を目標に進みます。 | |
イロイロなトッピングが特徴のお店のようです。 | |
土手方面に進むと、こんな景色です。
止まれの赤い看板を目指し、左折します。 |
|
そうすると、こんな景色になります。
土手沿いではなく、この、侵入禁止の看板の、細い道に入ります。細くて心細くなりますが、どこまでも直進しましょう。 |
|
そうすると、右側に、こんなん感じの鳥居がみつかります。こちらは、実は、神社の裏口と思います。 | |
→ つづきは、【名所-14】千住大川町 氷川神社となります |
|
(C)北千住街歩き研究会公式サイト Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara. Illust Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara. |