【名所-13】厄除け地蔵尊(新橋霊場地蔵堂)

厄除け地蔵尊(新橋霊場地蔵堂)

足立区千住大川町17-1 双葉小学校隣

北千住の散策ルートを見直しているときに通りかかり、こちらを加えることにしました。

千住新橋の交差点を、いろは通りに入り、角の豆腐店を右折し、双葉小学校の手前です。

小さな地蔵堂ですが、よく手入れされており、お花や線香が焚かれ、地元の方々に守られている感が、強力でした。

祖父は信心深い男で、一緒に散歩に行くと、地蔵さまに、必ず賽銭を置いて歩いていたのを思い出します。

地蔵堂には何体かの地蔵様が安置されていて、昔の小さい祠の上から、大きい屋根をかけて、雨などから、古いお堂ごとお守りしている造りです。

一番左側(イラストは、お堂からはみ出ていますが、実際には中に安置されています)の地蔵様は、水洗い地蔵様。

近くにタワシも置いてあり、この手の地蔵様は、自分の改善したい個所をタワシでこすると、症状が改善するというご利益が多いです。

また、正面の地蔵様には、御真言という張り紙があり、呪文のような内容でした。私は、その文字が、なんて美しいんだろうと、ウットリしました。

どの地蔵様もニコニコで、私まで嬉しくなりました。

私が、地蔵堂をスケッチしていると、こちらのお堂では、1月、5月、9月に、子供たちにお菓子をふるまうお祭りがあるということで、その日にも、様子をうかがいに行きました。

いつもより、お花増量で、地蔵様の笑顔も増量に見えました。

厄払いの赤い旗の奉納は、2000円の玉串料のようです。

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★近隣情報として、この、地蔵堂の手前(豆腐店の隣)の、美しい木造建築は、有名な表具店さんです。

表具店(大川町18-10) 御用のある方は、訪ねてみてくださいね。

あの、日本画の大家、平山郁夫先生の表具をてがけられた他、宮内庁とか、京都御所の障子などの張り替えなどもされたと、ご主人の話を伺った事がございます。(スゴすぎるので、丁寧語にならざるを得ません)

ここまでの行き方
新橋の交差点を渡り、いろは通りに入ります。
昭和レトロなデザインの旗とすずらん型の照明がステキ。
右手に豆腐店を発見したら、右折します。
屋根上に、猫のお昼根を発見。

隣は表具屋さん。

その2軒となり辺りに、地蔵堂。
地蔵堂の御真言

謎のじゅもん

お祭りのお知らせ
のぼり奉納の方法
ここから大川町の氷川神社を目指します。斜め前辺りにある菊やさんの看板を目標に進みます。
イロイロなトッピングが特徴のお店のようです。
土手方面に進むと、こんな景色です。

止まれの赤い看板を目指し、左折します。

そうすると、こんな景色になります。

土手沿いではなく、この、侵入禁止の看板の、細い道に入ります。細くて心細くなりますが、どこまでも直進しましょう。

そうすると、右側に、こんなん感じの鳥居がみつかります。こちらは、実は、神社の裏口と思います。

→ つづきは、【名所-14】千住大川町 氷川神社となります

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