元都電終点周辺

国道四号線　千住新橋交差点付近

行き方は、宿場通り(旧日光街道北の千住郵便局と、やりかけ団子の「かどや」さんの道の道を入り、真っ直ぐに、新橋方面に歩いた場所辺りです。

新橋の信号があるので、すぐにわかると思います。

廃止になり久しく、当時を偲ぶものが何もないというのが残念です。

街歩きの人が楽しめるように、都電のモニュメントとか、当時の駅舎の写真かなんか、置いて欲しいですね。

千住新橋辺りは、都電21系統の終点で、水天宮⇔千住間を運行していたという記録を見ました。

記憶は全くありません。ただ、当時、廃止になったあとでも、商店街はまだ賑やかで、ネオンがまぶしかったことを覚えています。

今思えば、八百屋を開いていた祖母は、なかなかの好立地で商売を営んでいたんだなというのが感想です。都電が廃止になったことが理由か解りませんが、祖母は、リヤカーで野菜の引き売りをしていた時代も長く、ご近所のお姉さま方には有名です。汗。

気持ち的には、北千住から、千住大橋に行くのが不便なので、その辺りと、荒川土手、虹の広場に大きい野外バーベキュー場を作り、そこを結ぶ都電か、リニアモーターカーなどができると、レジャー目的の人が楽しめるかなと感じます。

個人的な意見ですが。

あとは、河川敷の、千住方面にも、桜並木を作りたいですね。

以前、桜の名所だった場所があったそうですが、放水路の工事とともに移設されたり、戦後の、生活の煮炊きなどに使われてしまい、今は、残っている桜が無いそうです。

荒川土手は、バリアフリーで、河川敷も広く、今でも多くのマラソンランナーや、自転車練習の方がご利用ですが、なにせ、樹木がないので、暑いんですよね。木陰の道も作ったり、カフェなどを誘致し、もっと多くの散策の方が楽しめるような空間になるといいなと思っています。

残念ながら、千住新橋周辺の当時の写真を探すことが難しい状態なので、こちらには、文のみの掲載となります。

ただ、折角千住散策をされるのでしたら、ここは、ルートに入れるべきと思い、組み込むことにしました。古い町並みや、四号線の向う側に伸びている商店街を歩けば、都電があった時代の賑やかさを想像することができると思います。

→　次は、【名所-13】厄除け地蔵尊(新橋霊場地蔵堂)です