【名所-1】金のイルカ前で、記念撮影

北千住西口広場のロータリー吹き抜け部分に巨大なイルカのモニュメント『乾杯』があります。ナント、東京芸術大学学長の宮田亮平先生作なんですよ。うっひょーっ。

金のイルカが緑色の月を囲んで空に飛び立つという、ステキでゴージャスなアートワーク。

北千住西口地区第一種市街地再開発事業竣工記念

制作 足立区

企画 財団法人

   日本交通文化協会 

照明 丸子成明

おじゃらは、このモニュメントを、北千住来訪の記念にできないかとシゲシゲと眺めていましたら、アイディアが降りてきました。

この写真は、エジプトのスフィンクスの像の広場です。あるスポットに立つと、スフィンクスとチューしている写真を撮影することができるのだそうです。

この話をテレビ番組で見たアタシは、北千住のイルカでも、できないかなと、それをパクッて紹介しています。

はい。これは、パクリ企画です。キッパリ!!

実際の作品はこんな感じ(おじゃら写)

チューした作品はこんな感じ(この写真は合成です。キッパリ)

イルカのご紹介ついでに、「イルカにチュー」を流行らせようと思い、イラストまで描きました。ええ、こんな感じです。

ということで、北千住の西口に降り立ったら、あなたも金のイルカたちとチューした【写メ】にチャレンジ!してみませんか?

思い出深い旅の第一歩が始まります。

なぜなら、イルカは、全部上を向いているので、ものすごいムリなポーズを取っても、チューしている映像を撮影するのは難しいからです。

ここは、意地でも、イルカとチューのスポットを見つけ出してくださいね。

くれぐれも手すりなどによじのぼり、ロータリーの下に落ちて、けがをしたりしないようにしてください。写真撮影などは、自己責任でお願いします。このHPは、ご利用は無料ですが、ご利用者様の不都合や不利益に対し、何ら責任をとるものではありません。

コラム 芸大一般公開講座に参加したこと。宮田学長の思い出。

余談ですが、おじゃらが、東京芸術大学の一般公開講座に参加したときに、宮田先生に、偶然に作品を見て頂いたときの思い出話をチラリと書いてみました。お時間のある方は、是非読んでみてください。

立体にもチャレンジしたいと考え、紙粘土で、いくつかの作品を作るが、稚拙で我慢ならない造形ばかり。

そんな折、東京藝術大学で、市民を対象にした、一般公開講座というのが開かれているのを知る。

アタシは、「テラコッタで塑像を作る」という、北郷悟教授の教室に見事当選!(人気があって競争率が高いんです)夏の講習会に参加した。(公開講座の情報は芸大HPでゲットできます!)

夏休みの上野芸大キャンパスを利用し、ホンモノのヌードモデルを見ながら立体物を作るという驚くべき内容。しかも作品は、憧れの芸大釜で焼いてくれるというサプライズ。

2004年ごろの紙粘土作品

北郷先生は、アタシに『芸術自由』という精神と、塑像の端っこの始末の方法、基本的な肉付けの方法を教えてくださりその結果、上の写真程度の立体物が、講習会参加後には、下の立体物程度まで進化するという、投資金額以上の成果に大満足。

夏のある日、宮田学長が公開講座の様子を見に来られた。教室内の生徒達に「作品作りは、楽しくやらなければなりませんよ。楽しくです。」と声を掛けて回られていた。

(創作というものは、続けていると苦しくなってゆくのだということを学ぶ。)学長は、私の所で立ち止ると「アナタは、楽しんでますねー。」とニコニコ顔。ヘタクソを並べた私の愚作たちをよく見て下さった事に、今でも心が励まされる。

2006年 芸大一般公開講座「テラコッタで塑像を作る」で作成

タイトル「モンブラン多笑嬢」(裏は泉、デュシャンによる)

頭には鳥、手には花。

手に持っている花は、テラコッタで作成したものの、全てが、乾燥中および、焼いた時に大破したため紙粘土で急きょ制作された。

おじゃら画廊のHP

千住っ子 おじゃらが作る 『北千住ぶらり歩き』は、

コンテンポラリーアーティストおじゃら りかが作成しています。

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