◆◆ 今後の句作 おじゃらの場合 ◆◆

みなさん、こんな所まで、読んでくださってありがとうございます。感謝します。

記念に、連れ句、に、一句残していってくださいね。気軽にね。

◆◆ 今後の句作 ◆◆

自由律なんで、好きなように、作っていこうと思います。

アタシの俳句なんですから、アタシが思いついたことを俳句にして、どんどん詠めばいいのです。

それでも、俳句を作る上で、なかなか一人では進んでゆけない部分があるんです。

何よりも、独りよがりの俳句はイケマセン。

そういうときに、俳諧通信の俳句のお友達の意見を伺ったり、吹寄せで、毎週俳句を読み、感想をつけたり、添削したり、感想を頂いたりすることは、自分の俳句作りに、とても役に立っているのです。

オジャラの俳句は、スタートしたときと比較して、確実に進歩してきていると思います。

そういうことが、理解できるようになったので、アタシは、このコンテンツをスタートすることにしたのです。

そうして、吹寄せのような、俳句を投句し、誰でもが添削や感想を述べることのできる、稀有な場所を提供してくださっていた心太さんに、感謝したいと思います。

◆◆ 一緒に作りませんか? ◆◆

最近は、俳句が楽しくて、多くの方に、俳句を勧めています。俳句は一人でも作れるからです。

俳句を勧める時にも、何か、取りあえずの知識を、まとめて習得できるページがあるといいなと思いますよね。

『心の掲示板の過去ログ読んでくれ』じゃ、何処読んでいいのか、サッパリ解んないっす。

第一、連句とか、花寄せとか、そんなのもゴチャっと出てきちゃいますしね。(量多すぎっす。)

かといって、アタシもいちいち説明するのも、面倒になってきちゃいました。

皆さん、俳句作りを進めていくと、同じ部分で行き詰まるんです。

ちょっとヒントを与えてあげれば、ほとんどの方が、自分で句作を進めらて、推敲もできるようになります。

それは、ブラウザの開き方を教えてあげると、後は、勝手に、インターネットをサーフィンできるようになるのと同じです。

そんなこんなで、『イカスはいく天国』作ってみました。

読んでみて、どうでしたか?

『どうよ、俳句はじめてみない?ここに初心者のコツがまとめて書いてあるから、とりあえず、ココ、読んでみて』

そんな感じでね。

◆◆ 作ってみよう ◆◆

自由律俳句は、歳時記が必要ないから、気軽に作れるし、ある程度のポイントみたいなの、掴んでいただけたらいいなと思います。

この程度なら、自分にも出来そうな気がしてきたでしょう。

俳句は、以外にカンタンです。

思ったことをまず書き留めてみる。

 ↓

キーワードも踏まえて、ブラッシュアップして俳句にしてゆく。

 ↓

見てもらって、意見を頂く。

 ↓

先達の俳句を読む。

 ↓

また、俳句を作る。

 ↓

また見てもらう。

 ↓

先達の俳句を読む。

このステップです。

これって、まさに、吹寄せですよね。

俳句って、なかなか、作り続けることが出来ないんです。

でもね、毎週締め切り、毎週2句投句というきっかけがあるだけで、俳句を作るのが習慣になってきているんです。一年続けると、句集も作れるし。新しい俳句を作り続ける事以外で、俳句が上達することはありえないのです。

アタシだって、まだまだスタートしたばかりです。

そんなもんで、お読みになった方も、この方法が絶対だなんて思わずに、こういう見方もある程度に捕らえて、イロイロなところで、イロイロな方の意見を伺ってみるのがいいと思います。

◆◆ 気づいたこと ◆◆

俳句は、教えてもらうものではなく、自分で学び取るもの。

俳諧通信で、イロイロな俳句イベントに参加することにより、心太さんは、その事に気づかせて下さいました。

当たり前ですけど、なかなかね。

教えてもらえば作れるようになると思っている人、多いみたいです。

アナタの俳句なんです。アナタが責任を持って作りましょう。

人に聞いて、多少良くなったからって、それはもう、アナタの俳句じゃないでしょう。

自分の俳句を作れるようになるには、正しく推敲できる能力が必要になります。

どうやって、俳句をブラッシュアップ(推敲)してゆくのかを理解するには、まず、『よい俳句』に触れ、俳句を読めるようになることです。

それ以外にはありません。

私だってそうでした。

最初に、掲示板でいくつか添削していただいて、逆に句作に迷うようになってしまいました。

何を教えていただいているのか、サッパリ解らなかったからです。

頭の中で、『二物衝突』『瞬間』『自分が入っているか』などなどがごちゃりとした状態が続きました。

◆◆ 山頭火と放哉の句集作り ◆◆

キーワードを入手したあと、先達の優れた俳句に触れることによって、私は、心太さんがアタシに教えようとしていた真意を理解することができました。

でも、順番は、心太さんから、基本的なキーワードを教えて頂いたというところからスタートしているのです。

私は、そのキーワードを元に、先達の俳句に、心太さんに教えて頂いたことが含まれているのかどうかをチェックしながら、全部書き写し、絵をつけていったのです。

おおっ、ほとんどの俳句は『ぶつかっている』し、『瞬間』も『自分』も『感動』も入っています。

なるほど。これが、俳句なのか。

先達の俳句に絵をつけたり、句を書き取る作業を通して、私は、笹さんの指摘してくださった、私の俳句の問題の、ほとんどを理解することができたのです。

そうして、詠みたいものを詠めばいい。

そう気づいたときに、俳句は湧き出てきました。

貴重な時間だったと思います。

笹さんにも、俳句の掲示板で、『おじゃらさんは、もう、一人で大丈夫だね』と、笹さんに、声を掛けられました。

私は、『はい』と答えました。

私が、自分の俳句を作り始めたことを、笹さんにも気付いていただけたのです。

読む力がついてくると、人の俳句を読むだけで、そこまで解ってくるようになるのです。芸術ですから。

◆◆ だからもう一回読もう ◆◆

俳句を読む力が無いと、自分よりも理解の深い方に、俳句の添削を受けても、なぜ添削後の俳句のほうが自分の詠んだ俳句よりもいいのかすら解らないのです。

よい俳句も、悪い俳句も判断できないというのは、添削を受けなかったことと同じことです。

教えていただいても、受け入れることができないのです。

自分の俳句をブラッシュアップすることもできないし、先に進むこともできないのです。

人の俳句の良し悪しも解りません。

私は、俳句を読む力がついてきたときに、人の俳句の良し悪しも解るようになっていました。

それは、同じスキルなんです。

先達の俳句を読みながら、俳句のキーワードに当てはめてゆく。たったそれだけの作業です。

吹寄せ参加の方の句は、キーワード(瞬間や、自分、感情)が欠けていたり、余分な言葉が入っていたりするのを、ほんの少し直すだけで、ぐっと良くなる、力のある方が多いのです。

ワタシ自身の俳句はたいしたことないですけど、吹寄せを続けていて、他の方の俳句の、ここをこうすればもっといいというのは解るようになってきました。

これってスゴイ進歩です。

正確には、力のある俳句で、あともう少しの所まで来ている俳句は、直さないワケには行かない。読みながら、もう、直してしまっているのです。(直された人は、アタシごときに添削されて、嫌な気持ちになっているだろうなあ。申し訳ないっす。)

どんなに教えて頂いたからといって、自分に理解できる器がなければ、教えて頂いたことは、どんどんと流れ出てしまうのです。

教えていただかなかったのと同じなのです。

まず、自分が俳句を読めるようになるのが大切かなと思います。

◆◆ 元気がでる俳句 ◆◆

オジャラは、『元気あーと』というのを作っています。

俳句は、『元気あーと』にちょろりと入れたい。

オジャラの俳句は、そこがスタート地点なのです。

見るたびに元気が出る作品に、書き入れるわけですから、見るたびに元気が出る俳句でなければなりません。

ですから、アタシは、なんと言われようとも、

『元気が出る俳句』も作ろうと思っています。

アタシの俳句なんっす。

好きなように作らさせていただきます。(キッパリ)

Vol.7

◆◆ 連れ句しようぜ! ◆◆

お友達に、『連れ句』について教えていただきました。

連れ句というのは、『連れション感覚で前の方の俳句から浮かんだ、自分の俳句を詠むこと』なのだそうです。

そんな時に、『連想掲示板』というのを発見します。

おおっ。この、『前の人の残したメッセージをもとに、自分が連想した言葉を残す』、という作業は、連句に使えると考えました。

そんで、スクリプトをちょろりと修正して、

連れ句の掲示板に作り直してみたのです。

この掲示板は、『連れ句』をしないと前の方の句が読めない仕組みになっていて、どうしても、どんな流れで今の句になったのか知りたい方は、つい、『連れ句』をしてしまうという趣向になっています。

まさかいないと思いますけど、ホームページをお持ちの方で、『連れ句しようぜ』のスクリプトが欲しい方には、無料で配布しています。

◆◆ そんじゃまた ◆◆

私が主宰の林檎幻空(自由律俳句会)も、無事終焉を迎え、今は、また、一人で作っています。

フェイスブックで【自由律俳句】というグループを作っていますので、そこに、何等かの俳句を残している可能性は高いです。笑。

そんなこんなで、どこかで、一緒に俳句楽しめるといいっすね。

オジャラは、一人で芸術活動を続けているので、俳句のお友達には、本当に感謝しています。

もう、俳句がなかったら、社会から孤立しているよなあと思いながら、なんとかやっています。

ヨカッタら、ギャラリーにもお寄り下さい。

オジャラよ、こんなサイト作っていないで、絵の一枚でも描いたらどうなんだよっ。

全くその通りでございます。

ということで、こちらは、新しい学びがあったときに、ボチボチ更新します。

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2020.8.追記

わたしは、笹さんの掲示板から離れ、一人で句作をする道を選び久しいです。

このコラムは、まだ、笹さんの掲示板に出入りしている時の内容が多く含まれていますが、作業量が膨大で、修正する気力がありません。

俳句をされる方は、このコラムで、使えるところだけ使って、楽しく学習してください。

中途半端でスミマセン。

笹さんの「インターネット 俳諧通信」の掲示板も、今は、消されてしまったようです。

事情は分かりませんが、もう20年も経過しているので、仕方ありません。

俳句とインターネットの可能性というのは、益々広がってゆくことでしょう。

俳句が長くなればなるほど、嫌な話も増えてきますけれどもね、どうか、ご自分の人生の愉しみの為に、良い俳句を残してくださいね。

それですべてが解決するのです。(*゜▽゜*)ノ

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