■ 027 キーワードを検証して■ 

●芭蕉のお供として、奥の細道を同行した曾良はスパイだった?

俳句という暗号

2023.2.記

嵐山先生の芭蕉百句

ではないですけれどもね。

芭蕉スパイ説って、イロイロあるみたいですけど。

知らんけど。

まあ、千住の宿で、弟子たちが号泣(行く春や鳥鳴き魚の目は涙)

 

したという話にね、昔、その解説を聞いて、

「たかだか、旅行に行くぐらいで、そんなに号泣するかな?」

っていう気持ちもありましたけどね、スパイ業務ならね、今日がまあ、今生の分れってことかもしれませんもんね。

子分が、親分を号泣して見送ることもアリ。

と考えが変わりました。

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曾良ちゃんが、途中で分かれて、芭蕉は一人で旅をするというくだりもね、不自然ですよね。

何で別れたんだろうってね。

アシスタントなら、最後まで同行するっしょ。

ここも、腑に落ちなかったんですけど、もし、曾良ちゃんがスパイで、情報を渡しに、基地にもどったのだとすれば、筋が通ります。

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嵐山先生と、雑誌のインタビュー記事をチョロリと拝見して、もし、奥の細道が、スパイを同伴しての、危険な旅だったらと思うと、もう、ワクワクが止まらないですよね。

アニメ★スパイファミリーみたいにね。

娘、アーニャ嬢の寝言「父、母を殺さないで」

みたいなね。これは俳句でも良いような気がします。

笑。

(殺伐とした台詞ですが、ここは、アニメなので、笑う所です。)

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というように、俳句というのは、

「直接的な表現を避ける」

という、基本的なルールがあるんですよ。

それはね、俳句が

「スパイが雇い主に事情を報告する暗号だった」

とか思うとね。

もう、

月→伊達藩

水→正宗の息子

道→横領アリ

みたいに、隠語表まで出来ていてさ、

もう、サスペンスドラマみたいな妄想が、アタシのノウミソを支配していて、奥の細道、もう一回読むか。

みたいなね。あ゛ー。楽しい。

あはは。

(読みません。キッパリ)

でもね、このコラムを見に来ているアナタは、俳句に行き詰まっている人なんですよ。

ですからね、そういう、柔らかい、そして、ネガティブな視線も持って、芭蕉句に接してみてくださいね。

********

放哉も、山頭火も、定型俳句も作っていたと思いますよ。

時代的な話もあるし、まず、そこは、俳句スタートとして、避けて通れないんですよね。

当時であればね。

アタシは、山頭火句と放哉句が既にテキストとして存在していたし、芭蕉フェチの俳句の先生に、効率良く、俳句が何たるかを教えて頂きましたからね。

成りすましなどが沢山出てきて、俳句の先生にも(類推ですが、恐らく、相当に)ご迷惑がかかって、サイトを閉鎖されたのではないかと、危惧しております。もしそうだったのであれば、申し訳ない気持ちで一杯です。深くお詫び申し上げます。

本当に、ネットの人たちは、トンチンカンな議論好きで、正しい情報と、間違った情報の取捨選択も出来ないんですよね。

文芸というのは、自由な表現を認めることなんですよ。アナタの、つまらない、頭でっかちの、個人的な価値観は必要無いんです。

あと、躁うつ病とかの場合、全く辻褄が合わないストーリーでも、相手が屈服するまで攻撃をし続けるという典型的な症状があるんです。

アドレナリン出まくっちゃって、客観性も持てないので、この文が、「俳句か俳句じゃないか」も、理解できないんですよ。

理解力というのは、個性なんでね、アタシは、どの人も、文章表現というのは、その人の得意性を伸ばして、オリジナリティがある方が、キレイにまとまっている没個性よりはずっといいという価値観がある。

それは、絵も同じなんです。

アナタの俳句が、直接的な表現、オヤジの小言みたいな、シツコク完全懲悪みたいな説教臭い文になるのであれば、「みつを詩」みたいな、世界観で、俳句は諦めて、詩とか、短文小説なんかに進む方が、自分の個性を伸ばせるとも思います。

向き不向きがあるんです。

「俳句は暗号」なんですよ。

解りますか? この奥の深さが。

何人もの人にストーカーして、友達を装って成りすまし、アタシのパスワードまで盗んで、FBにあった、俳句の個人添削のグループ(非公開)を盗み見するような精神では、どの道ムリなんです。

ピュアな精神、高尚な生き様でないと、心意が読み手に伝わりませんからね。

俳句は、文字を5-7-5で並べるというだけではないんです。

川柳とか詩に流れる方が、ずっと気が楽になりますよ。

俳句は、芸術なんで、上手い人は遠い場所にいますからね。そこには到達できない人ばっかりなんです。

ほとんどの人は、真の俳句を作ることはできないんです。

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【俳句は、スパイ活動。奥の細道は暗号文】

マジかー。

スゲー。

(*゜▽゜*)ノ
 

 

 

●ナゾナゾ俳句

『故郷は遠くして木の芽』

山頭火

 

この俳句は、意味はずっと解らないですけど、
まあ、春という表現なんですかね。

ぶつかってはいますよね。

「故郷は遠くして」

というのは、望郷懐かしんでいるわけですからね。去年とか一昨年に家出して、今は、新しい春が来ているとか、そういう俳句ですかね。

***********

 

これがさ、暗号となると

故郷→幕府

遠く→横領

木の芽→1000万両

とかいう、裏の意味などが、既に決められていた暗号だったとしたら、何か、スゴイよね。

(*゜▽゜*)ノ

●ナゾナゾ俳句

『海が少し見える小さい窓一つもつ』 放哉

唸る映像ですよね。

晩年病気も長かったですからね。

精神的に辛い中で、この、海の見える(丸い)窓。

これが、アタシの放哉観です。

アタシも、先日ゴッホの海の絵(クリアファイル)を購入して、ちょっとお高い額に入れて、画室に掛けています。

海から世界に航海に出る海賊のような気持ちになれて、ステキな空間です。

この窓から、光のモールス信号で、暗号送ってたりしてね。ワクワクしますねー。

(*゜▽゜*)ノ

皆さんも是非。

 

●ナゾナゾ俳句

『まんじゅうふるさとから子がもってきてくれた』

 

 

子供がいたんですかね。

**********

この饅頭の包み紙などが、秘密の書状なんかだったらね。凄く無いですか。

(*゜▽゜*)ノ

**********

山頭火は、飲んでは暴れて、

家族とも離別して、

僧となり放浪の旅に出た。

みたいな記録を拝見したことがありますからね。(詳細は自分で調べてくださいね)

まあ、躁うつ病で、特に飲むと暴力振るうタイプだったのかもしれませんね。

放浪したせいで、ステキな俳句が沢山残ったんですから、彼にとっても、俳句ファンにとっても、良かったんですよ。

芸術家の中には、極端な躁うつ病の人、何人もいるんですよね。最近は、短歌読めば、その人がどんな病気かも分っちゃいます。あはは。

(*゜▽゜*)ノ

山頭火については、自叙伝みたいな番組を見ないと、分らなかったです。キッパリ。

病気が作品に出るかどうかは、アーティスト次第ってことなんでしょうね。興味深いですね。

●ナゾナゾ俳句

『黒眼鏡かけた女が石に休んで居るばかり』放哉

そのままのような気もしますけどね。

この人が、情報伝達のツナギだったりするかもなと思うと、俳句を読む、新しい楽しみが出来ますね。

(*゜▽゜*)ノ

黒い眼鏡って、ね。

昔は、それしか無かったといえなくも無いですけど、目立ちますよね。

ツナギとしては、十分に、キャラ立ってます。

あはは。

楽しい。

(*゜▽゜*)ノ

*********

皆さんも、自由に、妄想を膨らませて、愉しんでくださいね。

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