「おじゃら画廊」のホームページ 第一章・画廊/カフェ スタートまでの記録

■■■ 033 ★ 保健所 食品販売取り扱い免許の申請 ■■■

2007.5.5

足立区の保健所は、いくつかに別れているが、この食品管理系は、足立高校前のバス停から至近にある。

今日は日本イラストレーター協会の留守番というのがあり、北千住駅到着は4時25分。

バスが来たのが4時45分。

次の電車が遅くとも5分後に来る地下鉄生活に慣れているので、早くもキレがちなアタシ。

そんでもって、足立高校前バス停に着いたのが4時55分。

保健所着が4時59分というギリギリ度。

保健所のお兄さんは、「勤務時間は5時15分までですから、大丈夫です」

などと笑う。

はぁ。

お役所は5時までとずっと思っていたが、5時十五分という所もあるんだぁ。

そんでもって、食品取り扱いの届出を出したいと申し出る。

許可制というのは、まず、届けを出し、審査を受け、許可を受ける。

こういう手順になる。

許可制というのは、許可のための条件を満たしていれば、問答無用で許可が下りてしまう。

であるからして、その条件をまず満たすという作業からスタートしなければならない。

●どんな条件があるのかを調査。

●2層シンク(シンクの大きさが45*36*h18以上の品)、作業場内に手洗い用のシンク(L5以上)とセッケン、お湯が出る。それから、トイレに、来客者の手洗いを、タンクとは別に設置。

この4つの条件を満たせば、保健所は、問答無用で許可しなければならないのである。

であるからして、まず、この条件をクリアした建物を設計・作るというのが第一ステップ。

そして、概ね図面などの準備が整ったところで保健所に申請に行く。

申請には、保健所が出してきた書類に、必要事項を記載。

それから、18300円を支払う。(聞いてねぇ。)

そうして、図面2通を提出。

(保健所の人がコピーしてくれるので、コピー代20円を支払う)

それから、許可証というのをもらったときに、それを送る封筒と、送料(切手120円分)を渡す。

申請は概ね20分程度で終了。

今回一番ハードル高かったのは、18300円がサイフにあるかどうか。

ギリギリ足りて、ホントウについていた。もし、足りなければ、また行かなければならなかった。

保健所の人には、現地までの地図を描けといわれる。

(実際の検査時にスタッフが現地を訪ねるのに使う)

地図が既にある人は、それを持参するといいと思う。

帰りはまたバスで帰宅。

保健所の人に、いくつか質問事項を確認した。

例えば、食品衛生責任者の講習を受け、資格を取ったら、その資格は何年有効なのか?という話。

そうすると、その資格は、更新など不要で一生使えるということらしい。

なるほどぉ。

それはそれでスゴイ資格だよなあ。

責任者は、店舗に常駐させなければならないので、その資格を持っていると、バイトであっても、店長とかにすぐなれるということになる。

皆さん、講習会に行き、10000円払って講習を受け、その資格を取っておきましょう。

人気の資格です。

とまあ、こういう流れ。

保健所に行くのが一回で済んでラッキーだったよなあ。

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