「おじゃら画廊」のホームページ 第一章・画廊スタートまでの記録

■■■ 004 ★ 店舗壁面のデザイン ■■■

とりあえず、面だけでもリフォーム

2006.2.22 記

予算に余裕があれば、上部の屋根、二階の窓、一階ので窓には、金属で作ったアーチ型の屋根をかけて、花模様の銅版を屋根板に葺いて、カワイく作りたい。

壁面は、黄色いレンガ風の新素材の健材を使って、銅がグリーンに錆びてくるのを待つ。

まあそんな感じ。

アーチ型の枠って、いくらぐらいかかるんだろうなあ?

最低でも、屋根の修理、

二階の天井の修理、

電気設備の全取替えやコンセントの設置、

二階に小さい水道スペースを作るための水道工事、

古いガスの取り付け口を、

新しいガスの口に取り替える工事

壁面という壁面に、コンパネを貼ってもらう工事

6.5畳分の畳の張替え

が必要になる。

その他にペンキ代。

入り口のドアを取り替えるのかどうかという話で、母と話し合うが、とりあえず、使えるモノは使って、それ以外の工事は、第二弾として、やるほかないって話になる。

最低限必要な工事と、照明代がいくらぐらいなのかによって、その後の金の配分が決められるということになる。

ま、こうなると思う。笑。

もともと降って沸いたような話で、そんなに金がかけられるはずもない。

正面は、希望的には、屋根を今よりも少し出してもらって、建物にあまり雨がかからないようにしたい。

一番気になるのが看板。

看板用の屋根があると、ものすごく長持ちするらしいけど、木の看板というのは、どの看板も汚くなって心配ではある。

でも、とりあえずは、今できるコトをしよう。

それにしても、重い木材だけどなあ。大丈夫なんだろうか?

二階の窓はバルコニーを取り付けて、左右に、垂れ幕を掛けられるような什器を設置しておいてもらおうと思う。

それにしても、どういう構造にすればいいのかに悩み。

棒だけを作っておいてもらうほか無い。

建物から縦に張り出すほうがいいのかなあ。

新作てぬぐいを旗のように使ったりして。笑。

一番気になっているのは、棒をとりつけた時に、どうやって旗を設置するのかという構造の話。

登山用の器具をフラグに取り付けて、棒に通すというのでは、布が平らに広がらないと類推。

棒の他に、フラグにも、棒を通して、更に、それを吊り下げられるような構造にしなければならないということのよう。

下は、長いチェーンのようなものをつけて、ある程度の風が吹いても、やぶけないように作る。

フラグ用のスポットライトの電球も、窓から乗り出して、取替えられるような場所でなければならない。

ということになる。

ま、物理的には可能。

入り口の引き戸は、アタシ的にはとても気に入っている。

画廊に入ったことがないアナタには解らないだろうが、戸の閉まっている画廊に、1人で入ってゆくというのは、物凄い勇気がいるものなのである。

引き戸であれば、戸を取り払い、前開にしてもいいし、片方を開いておいて、中がチラリと見えるようにしてもいいと思う。

でもなあ、画廊には人は入ってこないだろう。

画廊だけというコンセプトでは、人は集客できない。

何か仕掛けないとなあ。

貸し会議室/教室とか、茶室とかいうのもアリだと思う。

ステンレスって、何かで塗れるのかなあ。ウレタン塗料とかで黒く塗るかなあ。

そうすれば、多少なりとも見栄えがするもんなあ。

ウレタン塗料って未知だわあ。

最終的にはこの案になると思う。

屋根を少し出してもらって、窓には、木の扉をつける。

壁面がクリーム色なので、ゴッホのアルルの家みたいに、

アルルの家って、屋根はレンガ色なんだぁ。

窓は緑にしようかなという気持ちになる。

この丸い窓もカワイイよなあ。

こういうデザインにしようかなあ。(しませんっ。)

丸いドアと、丸い窓。

まあ、数が合わないけど、出来なくはないよなあ。

丸いアーチの出窓って、金かかりそうだよなあ。

しかも出窓は二個で、ドアが一つ。

はぁ。

しかし、こだわると、観光客が記念写真撮影にくるかも。笑。

それはそれでアリだよなあ。

オジャラよ。よく考えろ。

ドアがアーチ型のはずがない。

上の部分がアーチ型の木枠、下は、普通のドア枠よぉ。

なるほど。それなら可能性はある。

出窓という気の効いた展示スペースを取り去る勇気は、アタシにはないんだけどさ。

どーするよ?

とりあえず、金がないので、当初の予定通り、窓は緑で塗るという案。

出窓をガラス張りだけにすると、壊れたりする不安も多いので、左の図を参考に、自分で杉材かラティス材なんかで格子を作って、緑色に塗る。

とまあ、そういう事になるだろう。笑。

黒のペンキの上に、緑ってちゃんと乗るんだろうか?

まあいい。「ゴッホになったつもりで、ゴッホのアルルの家を参考に作りました。」

などと言えば、アート初心者が喜ぶに違いない。

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