立体額を作ろう

 

000 ●準備するもの

解説図
説明。
平面額の底に、板を貼り付けて、BOX状に仕立てます。

木製額は、比較的つくり安いですけど、ドリルをお持ちであれば、金属の額などでも、小さい穴をあけて、ガラスとフレーム部分を、BOXに固定することができます。

準備するもの

●木材

今回は、厚さが2センチ・幅が5センチの長い板を利用しました。

長さは、中に入れる造形物の高さに応じて変更してください。

●ペンキ

今回は、アイボリーを使っています。

●平面額

実際の作品よりも、上下・左右それぞれ8センチから12センチぐらいの間で作られるといいと思います。

フレーム部分は木製が作りやすいです。

ドリルをお持ちの方は、金属でも大丈夫。

ガラスでもアクリルでも良いですけど、ガラスは壊れることがあるので、ケガに注意です。

こんなやつの方が、作り易いです。

金箔が貼ってあるタイプでも、

中は、木を粉状にして、型で作っている軽い額も大量に出回っていますから、そういうのでも、ドリルがあれば大丈夫です。

●のこぎり

●ドライバー

●ドリル(なければ、キリのようなもの)

●額縁にピッタリと収納できる長さの木材

(厚さ2センチ/高さは、立体に合わせる)

BOXにする板は、板の厚さが二センチですから、

背中面の板の長さから、2センチ引いた長さでカットします。

こうすると、背中の板の上に、ピッタリと収納できます。

この、BOX用の板が、背中の板からはみ出ると、額とガラスがちゃんと装着できません。

慎重に長さを測り、失敗しないように、ノコギリでカットします。

●ネジ各種を準備

●木ネジ、(5センチ)

●額縁とBOXを止める細いネジ(ハンズで売ってます)

●ヒートン、

●ヒモ

細ネジは、絶対に必要です。

ハンズなどで販売されています。少し高いですが、スッキリと作れます。

女性が作る場合には、ネジ穴をつくるため、ドリルがあるといいと思います。

小さなドリルで大丈夫です。

最初にネジ穴をドリルであけてからドライバーで、ネジを入れ込むと、真っ直ぐ失敗しないで、ネジ止めができます。