■■■ ドローイング セッション 講習会の内容 ■■■ |
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■■■ サラリーマン時代の絵の話 ■■■
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● 絵の会を主催
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アタシは、サラリーマン時代に、昼休み、毎日絵手紙を描いていた。笑。
こんなヤツを。
毎日繰り返して描いていると、オヤジ共が集まってきて、
中には、こういうのをやってみたいとか言い出す人も出てきた。
そんなもので、アタシは、月額会費500円で、会員を集め、
週に一回、昼休み、会社の会議室で、絵を描く日を作ることになった。
紙はハガキサイズをこちらで準備し、絵の具や色鉛筆は
各自が準備した。
絵の具の買い方など、心配な人は、一緒に買いに行ってあげたりもした。
会の運営というのは大変で、絵は描きたいけど、あの人とは顔を合わせたくないとか、
驚くべき事情で、混乱するのだと勉強になった。
皆さん、絵は描きたいと言っている。
主催者としては、会員がある程度いると、会社から補助金が出るし、
そうすると、皆の懇親会に回せたりするので、絵の会は
週二回にして、嫌な人が顔を合わせなくて済むようにアレンジしたんだった。
たはは。
問題解決の方法というのは、多岐あるが、結果がよければ
文句がでないのである。
展覧会をやるほどでもない絵であったが、
絵を描く楽しみというのが、このときからスタートした人も何人もいる。
夜の部も儲けたが、全員残業で、誰も来なかった日があったので、アタシは激怒し、
それ以来、昼休みにだけ開くことにした。
続けていると、短期間に、絵を描く力というのは物凄く上がってくる。
ほとんどの人は、一年ぐらいで、絵が上手くなってきた。
どの人も、描きたいモチーフ(民芸品)を持参したり、アタシが
家で積んできた花を描いたりした。
会社は大きなリストラがあり、絵の会も解散しなければならなかったけど、
今思うと、あれは、ドローイングセッションだったよなあ。
私には、何の知識もなかったけど、皆が集まって、勝手に絵を描く。
そういう時間が継続してある。
とまあ、そういう話だと思う。
あ゛あ゛。随分昔の話を書いちゃったなあ。
皆、元気かなあ。
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