■■■ ドローイング セッション 講習会の内容 ■■■ |
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■■■ 絵が短時間に上達するTIPS-1 ■■■
ギャラリーに来る作家さんで、絵の話を相談されると、
必ず同じ話をします。
会場が狭く、ドローイングセッションは、参加者が10名と少ないので、
参加できない方のために、ここにも書くことにします。
ウソだと思う方は、とりあえず信じて、試してみてください。
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●ボールペンで描く
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エンピツで描くのと、どう違うのかといえば、ボールペンで描くと、
失敗したときに、消すことが出来ないのです。
ですから、失敗しないように描こうという気持ちが働きます。
多少エンピツで風景や花なんかの形が取れる方でしたら、
ボールペンで描き始めたら、あっという間に、素描の力が上がってゆきます。
スっと引かれた線が美しいと、作品がよく見えます。
別に、エンピツを使うなと言っているのではありませんが、
意識してボールペンで、素描の繰り返しをするほうが、エンピツを使って
消しながら進むよりも、短時間で線を引けるようになります。
最初は、上手く輪郭を取れないと思いますが、諦めないで、繰り返し同じモチーフに
挑戦し続けます。
最初の一枚に比べ、二枚目、三枚目、四枚目と、どんどんと線が安定してくるのが、
自分で体感できると思います。
どれもガラスペンで描いています。私の場合、もう、ボールペンでは失敗しないので、
更に難しい線に挑戦しています。
電車の中で座れたときには、ボールペンでの素描を作っています。
ボールペンというのは、線・点・面の3つの要素で作品を作らなければなりません。
エンピツのように、濃淡をつけることはできませんので、その、濃淡を、網目や点描で表現するという
ことになるのですが、そういった、線の一本一本が、絵の鍛錬につながります。
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