◆◆◆ パサール特集その2 ◆◆◆
こんな所で売っているものを買っているのですよ。マジ。
木のテーブルに、ビニールのシートをかけてその上にドカッと置かれる肉たち。なんといっても、気持ち悪い。 豚肉は、ずいぶん長い間、買えなかった。第一、このバラの肉の部分は、油の量が多すぎる。しかも、皮付で販売されるので、皮を食べないアタシには、割高になってしまうのだ。 中の肉の塊は、筋がイッパイで、食べずらい。チャーシューにするには、適度な脂身も必要なのだ。ある日、朝7時前に、パサールについたとき、7時開店のこの店に、肉が入荷したことがあった。 届いたばかりの肉なら、チョバしてみよう。それ以来、たまに買うようになった。 何故、赤いテーブルカバーなのか解らない。この赤と鶏肉とのコントラストが、食欲をそそるのかもしれない。(日本の方は、そそられないことでしょう) クビも、足も付いているもんなぁ。慣れるまでには、ちょっと買えなかったよなぁ。最近は、1羽でRP15,000位らしい。アタシは、この鳥を中央から半分にカットしてもらいモモ肉ばかりを買って帰る。 こちらの人は、胸肉の、脂っぽいところをゴレンして、その骨ばったところの肉をこそげ落とすように食べるのを好むので、足だけ買ってくれるお客は貴重なようだ。おかげで、イブは、いつも親切にしてくれる。 前にも紹介したかもしれない。ビニール袋に入っているせんべいのような食べ物だ。味は色々あって、一言では語れない。 バリのワルンやパサールなどでよく売っている。エビせん味、テンペ味、レバー味もある。とりあえず、バリ人はこれをよく食べる。 おかずが無いと、手で細かく割って、ご飯に混ぜたりしている人もいる。こんなに売っているということは、買う人がいるってことだよね。 こっちの人たちはチョコチョコと、お菓子を食べるもんなぁ。しかし、油っぽくていけないし、すぐに湿気てしまうのよ。湿気たお菓子も食べるもんなぁ。
|
Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara. Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara. |